慎重だからこそ成功した、私の小さな体験
こんにちは、
内向型HSP気質で
ストレングスファインダー慎重さ1位のてんこです。
「慎重な自分がイヤだ…」
私は才能診断ツールの”ストレングスファインダー”を受けたときに
がっかりした覚えがあります。
慎重って、いいイメージがないんですよね…
でも、過去を深堀してみると無意識に活かしていたことに気付きました。
そう、
無意識だから”良さ”に気付かないんですよ…汗
当たり前にできちゃうことだから「慎重さは最高!」なんて思わない。
空気を吸うときに「空気が最高!」なんて思わないのと一緒。
フツーにできてしまうことだからこそ、
「自分は短所ばかりだ…」とか、
「他の人に比べて私は全然ダメだ」とか、
「どうして私だけこんなにできないんだろう」とか、
自己否定や自己批判をしてしまうことも…。
だから、
「慎重な性格の自分がイヤだな…」と思っている人がいるならば、
慎重さの良さも知ってほしい。
そんな想いがあって、
今回は1つだけ私の慎重さエピソードをお伝えします。
あなたも「自分も過去に活かしていたことがあるのかな?」と振り返えるキッカケにしていただけると嬉しいです。
慎重さを活かした小さな体験。
「慎重さ」は、物事を進める際に多角的視点で考えて十分な準備や対策をしたうえで行動する能力のこと。
このような特徴があります。
私の場合、
大学4年生のときの
卒業旅行の準備で慎重さを発揮しまくっていました。
みんなでパソコン室に集まって「どこを観光するか?」を話し合っていたとき、私は黙々と”しおり”をつくっていたんです。
…みたいに
とにかく細かいスケジュールを立ててました。誰に頼まれたわけでも率先してやっちゃってた。
「え、すごい!!」
と友達に喜んでもらえたのが嬉しかったから覚えてるのかもしれません。
私の思考としては、
旅行を目一杯、みんなで楽しみたいから分刻みでスケジュールを立てたかった。
ほんと、苦なくできていた出来事でしたね。
旅行自体も、めちゃくちゃ楽しかったです。
…でですよ、
慎重さが発揮されたときって、
「何も問題が起きなかったとき」や「トラブルを未然に防いだとき」なんですよね。
だから成果がイマイチ分かりづらくて、
「こんなんフツーのことだ」と思いがち。
私の場合、大学では友達にたまたま褒めてもらえたけど、
社会人になったらプロセスを褒められるなんてことは稀だと思います。
だから、
自分自身が「慎重さのおかげでこれを防げた」と認識することが重要なのです。
1つ1つのプロセスに意味があって、結果が成り立っている
この事実をどうか忘れないでください。
慎重さがあるのは、素晴らしいことなんです。
今、実感できてなくても、絶対に発揮できているんです。
「自分は過去に活かしていたときはいつだろう…?」
印象に残っている出来事を1つ振り返ってみると
見つかりやすいかもしれません。
成功体験を認識すると
自信が湧いてきて前向きになるので
ぜひ試してくださいね。
ストレングスファインダーについては、
下記のブログに詳しく書いているので興味があればどうぞ↓