〜志〜①

こんにちは。
元介護職・パーソナルトレーナーのイッチーです。

今回は私が介護職を辞めてパーソナルトレーナーを目指したきっかけについて書かせていただきます。

介護職についた理由

小さい時からおじいちゃんとおばあちゃんと遊んだり、お手伝いする環境で育ち、誰かの助けになれること。母が脳梗塞で倒れて、中々生活するのが難しかった時に介護士の方に助けていただき、素晴らしい仕事と思えたこと。
ただ当時は上記のような理由もありましたが、私は大学にも行っておらず、体調が悪い時期もあり、介護なら母の時に経験しているからと思い、資格学校に通い、資格を取得して介護施設で働くようになりました。

介護施設を辞めた理由

私が介護施設で働いていた時に感じ事です。
私は介護施設で働いていてデイサービスで簡単な運動指導をしていました。

運動をすることで体が良くなっていくと思い、懸命に仕事に取り組んでいました。それと同時に違和感も感じていました。あくまで私が勤めていた施設では運動してお話しなどをしても元気になっていく方がすごく少なかったです。

特に気になったのは、

・運動をしたくないのに運動させられる利用者
・おやつなど食べたくないのに無理に食べさせられる利用者
・嫌いな利用者がいると悪口を言う
・利用者の主体性を奪う言葉、行動

何のために仕事をしているか分からなくなりました。利用者の為にやっているわけではなく、施設の為、自分達のルーティンをこなす為の仕事になっていて利用者目線とは程遠い印象でした。

トレーナーを志した理由

「この光景を変えたい」

そして「不必要な医療や介護」を無くしていきたいと思いました。
必要な医療や介護もあると思いますが、不必要な医療や介護もあるような気がしています。
私自身介護施設に通い、介護度や要支援が改善されているのを見たことがないです。
介護からの卒業！という新しい形を作っていきたいと思います。

その為に運動の提案や生活改善の提案から何より一人一人がその人らしく生きられる、新しい景色をつくっていきたいと強く思っています。

今回は私の原点についてお話しさせていただきました。

本日もお読みいただきありがとうございます😊