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prime videoで『グレネーダー ~ほほえみの閃士~』第1話観ましたー。


はじめに

 prime videoで『グレネーダー ~ほほえみの閃士~』第1話観ましたー。昔少しだけ観た記憶があるのですが、確か戦国時代風の日本が舞台で、さすらいの旅をしている温泉好きの凄腕ガンマンの巨乳金髪美少女が主人公のアニメです。
 下川みくにさんが歌うOPの主題歌『KOHAKU』が大変ハートフルで、とても印象に残っていました。歌懐古の目的で観始めたら、内容的にも優れてるように思えましたので、記録していきたいと思いました。

第1話前半のあらすじ

 ”あなたの心の鎧、脱がしちゃいます!”

 内容的には、戦国乱世の日本に似ている世界で、最強の侍・虎島弥次郎が、銃を使う夜盗に敵わず手負いの状態で逃げている際に、温泉に入っていた全裸の巨乳金髪美少女・天道琉朱菜に匿われるところから始まります。

 全裸の彼女は、背後に銃を突きつけられた状態でも警戒や反撃の構えを示すことなく、「月が綺麗ですね(あなたが好きです、の暗喩)」「(風呂を)ご一緒しませんか?(相手を丸腰にするのが目的)」など自らに戦意がないことを示し続ける人でした。
 入浴を終え衣服を整えた琉朱菜に謝意を示した際に、お互いの身の上話になり、弥次郎は「世の中には話し合いが通用しない連中がいるので無茶をするな」と注意を促しました。

 すると琉朱菜は、「究極の戦法は、戦わずして勝つことです」と孫子の兵法を引用します。
 そして、そのためには『抜き身であること(心が裸であること)』『笑顔でいること』『相手を抱き締めること(優しさで包み込むこと)』が必要だと説きます。

 「そんなことができるわけがない」と反論する弥次郎ですが、「あなたは戦意を消してくれましたよ」と琉朱菜は笑顔を残して去っていきます。現実的にはそう巧くいかないことを重々理解しながらも、戦乱の世を正す道は双方の戦意喪失しかないと琉朱菜は考えていました。

 刀で銃を持つ者(閃士)に勝つことはできない、それでも殿のために戦わなければならないと苦悩する弥次郎の前に、散発式リボルバーを下げた琉朱菜がふたたび通りすがるのでした。

感想 

 敵の戦意喪失と和解を目的としているため、急所は必ず外し、相手を制圧するための最低限の武器で殺さずして勝つ、そしてできれば戦わずして勝つという戦い方に、我が国の自衛隊の専守防衛の精神を感じることができました。
 男性目線で見ると、主人公の天道琉朱菜が、FF7のティファとARIAのアリシアさんを混ぜたような、とてつもなくいい女なのでそれだけで楽しめました。次回以降も楽しみです。

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