自分に向いていないことはしない方がいい
最近、まーた髪の毛のことばっかり考えている。
呆れたものだ。
前髪はあった方がいいのか、ない方がいいのか
と、つまらないことをずっと何度も頭の中で繰り返している。
そしてとりあえず、前髪をなくしてみる。
のっぺりしてきまらない顔だ。
やっぱりメイクしないと前髪なしはきついな、と感じる。
すっぴんではどうも無理そう。
また次には推しのタイプに感化されてロングからボブにしようかと考えた。
とりあえず髪の毛の先っちょを結び、服の中に入れて、軽く丸くフワッとしたボリュームのあるボブにしてみる。
ダメだ。
田舎くさい。
なんとなく決まらない。
顔に合っていない。
要するに似合わない。
前髪を無くそうと、ショートカットにしようと似合わない。
私は今のままが一番いい。
こんなことをしているうちに、そう思った。
前髪があって、髪が長い。
そんな私が一番素敵かもしれない。
素のままの自分が素敵かもしれない。
決して美人ではないけど、自分に似合うものを身につけて、自分なりの最大限の美を表現したい。
誰かに綺麗と言われたい。
綺麗と思われたい。
そんな自分になりたい。
だから自分に合わないことをして無理に自分を作らなくていいのだ。
自分に合うものを選ぶから自分という人間が作られるのだ。
私はそう思う。