問題発見能力
けテぶれ的な問題発見のサイクルでいうと、
テストをして丸つけ直しをし、分析をすることで自分の「できること」と「できないこと」が見えてくる。
そこで自分の問題発見をすることができる。
QNKS的な問題発見のサイクルでいうと、
例えば生活なら生活、学習なら学習の問題は何だろうという「問い(Q)」を立てる。
そうすることで、箇条書きだったりブレインストーミング的に自分の頭から情報を「抜き出す(N)」。
それらを「組み立て(K)」て「整理(S)」する。
そうすることで問題発見をすることができる。
また、心マトリクス的な問題発見のサイクルでいうと、
まず心の現在地を知る。
例えば、自分は今、頑張って勉強をしているのだが、イライラしている、というのが現在地ならば、
そのままそれが、問題発見となる。
つまり、心マトリクスを使うことが、自分にとって気づきになる(メタ認知)。
以上の「学び方」、「考え方」、「生き方(関わり方)」を使って、児童は問題発見能力を獲得していくだろう。
どの手段にしても、結局は自分の「現在地」を正確に知ることに尽きる。