卵の特徴
どんな効果について
悪玉コレステロールを減らし、脂肪や糖の吸収を抑えてくれるリノール酸やオレイン酸や、DNAの合成や神経機能を正常にしてくれるビタミンB12と、脂質の代謝を促してくれるパントテン酸などが豊富に含まれています。 1日1食、卵スープを具沢山にして食べるようにするとダイエット効果が得られます。
卵の良いについて
卵に含まれるミネラルは、骨を作るカルシウム、エネルギー代謝を助けるマグネシウム、カルシウムやマグネシウムと共に骨や歯を作るリン、全身に酸素を運ぶ鉄、皮膚や粘膜の健康を保つ亜鉛です。 いずれも体内で合成できないため、卵1個でこれだけのミネラルがとれるのは効率的といえます。
悪いについて
卵に多く含まれるコレステロールは肝臓でつくられる胆汁酸の原料となります。 したがって卵の摂取頻度が多いと胆汁酸の生成が多くなります。 この胆汁酸には発癌性があることが知られています。 そのために消化器系の癌が増えることになるわけです。
卵に含まれる飽和脂肪酸には注意が必要です。 飽和脂肪酸はLDLコレステロールの増加を招き、動脈硬化を促進し、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクを高める可能性があります。 したがって、卵を食べるときには、コレステロールではなく飽和脂肪酸に注意を払うことが重要です。
日本人では卵をたくさん食べると女性だけコレステロールが上がり、また死亡率が上がることが報告されていました。 最近これらに関連した別の研究で、日本人女性は卵をたくさん食べると癌になりやすく、死亡率が増えることが分かりました。 心臓病による死亡は変わらないことから癌になりやすくなることが、死亡を増やしていると考えられます。
一緒に食べるについて
食物繊維と一緒に食べる
卵に不足している食物繊維を一緒に食べることで、栄養価がアップ! 食物繊維が豊富な海藻類、根菜類、豆類、きのこ類などと一緒に食べましょう。
毎日について
生活習慣病の予防・改善に効果があるといわれるレシチンやコリン、カロテノイドなどの機能性機能性成分も多く含まれています。 たまご2個を摂取することは、大人の1日の必要エネルギーの9%にすぎません。 特に高齢になると肝機能が低下し、コレステロールが作られにくくなるので、毎日食事でコレステロールを摂取する必要があります。
炒飯について
ダイエット中にチャーハンを食べる際には、野菜といっしょに食べましょう。 野菜のなかでも、食物繊維の含有量の多いものを選ぶのがポイントです。 食物繊維の多い食事は、噛む回数が増えて食べるのに時間がかかったり、ゆっくりと消化されるため、早食いの防止や満腹感の維持に繋がります。
ゆでと目玉について
どちらでもOKだが、腹持ちがいいのは固ゆで卵基本的に好きな食べ方で問題はありませんが、消化がいいのは目玉焼きなど加熱したもの。 トレーニング後に速やかにタンパク質を補給したいときは、火を通した卵レシピがおすすめだそう。
食べない方が良いについて
ヒビが入った卵は要注意
卵は、殻が割れて中身が空気に触れた瞬間から雑菌が繁殖しやすい状態になります。 殻にヒビが入ってしまった場合は、賞味期限内であっても生で食べることは控えてください。 加熱して食べる場合でも、安全に食べられるのはヒビが入ってから1~2日ほどです。
バナナと卵について
バナナには、炭水化物やビタミンC、カリウムなどが豊富に含まれており! エネルギー源としても優れています。 一方、卵には、タンパク質やビタミンD、カルシウムなどが含まれており、筋肉や骨を強化する効果も期待されています。 バナナと卵を組み合わせた朝ごはんは、健康的で美味しいだけでなく簡単に作る子供ができるのもポイント!