
はっさくの特徴
栄養効果について
はっさくの袋や筋の部分に多く含まれるヘスペリジンはビタミンPの一種でビタミンCの働きを助け、ビタミンCの抗酸化作用をサポートしてくれます。 はっさくには抗酸化作用が期待できるビタミンCがたっぷり含まれています。 ゆでたり水にさらしたりすると栄養が流出しやすので、加熱調理をせず皮をむいて生でいただくのがおすすめ。
食べるメリットについて
「はっさく」の特徴はなんといってもプリプリとした果肉の食感と爽やかな酸味にほのかな苦味。 この「苦味」はナリンギンという成分で、グレープフルーツにも多く含まれています。 ナリンギンは抗アレルギー作用があり、花粉症の症状を緩和してくれますので、3月の花粉シーズンにはぜひ取り入れたい成分です。
皮について
中袋と皮も捨てないで!
ほとんどの人がはっさくの果肉だけを召し上がるかと思いますが中袋と皮にもたくさんの栄養分があります。 主に免疫力を高め、疲労回復や風邪予防、さらに女性に嬉しい美容効果やダイエット効果も期待できます。
日持ちについて
保存方法 八朔は比較的日持ちするほうですが、日光の当たらない冷暗所で保存して1週間~2週間を目安に、気温が高いときは早めに食べきってください。 酸味が強いと感じる場合は、何日かおいてから食べると酸味が少しやわらぎます。
いつ食べるについて
はっさくを効果的に摂取するために、食事前やおやつのタイミングが最適です。 特に、食物繊維が非常に含まれているため、食事前に摂取することで食事の量を自然に減らすことができます。 また、栄養補給が必要な朝食や、エネルギーが必要な運動後にもおすすめです。
はっさくは12月頃から収穫が始まり2月中旬頃に収穫を終えます。 普通は、収穫後に1~2カ月貯蔵され、酸を抜いてから出荷されます。 はっさくの出回り時期は1月中旬ごろから4月下旬までとされていますが、おいしい時期は2~3月と言えます。
糖尿病について
はっさくは有機酸やビタミンCがたっぷりであるにもかかわらず、酸っぱさと皮をむくことが面倒という理由で食べることが少ないかもしれません。 果物を一度に大量にではなく、ゆっくり少しずつ食べることが糖尿病の予防や改善で身につけたい習慣です。
美肌効果について
はっさくにはビタミンCが多く含まれています。 ビタミンCは「皮膚のハリや弾力を保つコラーゲンの生成」や「シミのもとになるメラニン色素の合成を抑える働き」があるため、美肌効果につながります。 また、抗酸化作用があるため、動脈硬化予防や老化防止も期待できます。
ダイエットについて
健康的なダイエット効果
はっさくジュースは、豊富なビタミンCや食物繊維、ポリフェノールを含んでいます。 これらの栄養素により、脂肪の代謝を促進し、体内の老廃物を排出する効果が期待できます。 さらに、満腹感を考慮した効果もあり、退屈な食欲を心がけることができ、カロリー摂取量をコントロールしやすくなります。
体に良いについて
はっさくは美容と健康に良いといわれています。 それは他の柑橘類と同様、ビタミン類が多く含まれているからです。 中でも特にビタミンCが豊富に含まれており、免疫力アップに大きな効果を発揮するほか、肌細胞を活性化させる働きがあります。
食べ方について
はっさくの食べ方 皮を剥いたらそのまま生で食べることが、はっさくの基本の食べ方です。 ぷりぷりとした果肉のしっかりとした食べ応えで、1つ食べるだけで満腹になります。 皮を剥いてから冷蔵庫でキンキンに冷やすこともおすすめの食べ方です。
夜食べない方がいい果物について
夜食べると太る果物は?
バナナ、桃、マンゴー、メロン、柿、りんご、ぶどうなど。 これらの他に、避けておきたいのはドライフルーツやシロップ漬けの果物。 加工されたものは特に糖分が高くなっていますので、夜には不向きです。