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『グーグルでなくてもできる最高のチームづくり』vol.2

■ 本日のテーマ

◉ 『グーグルでなくてもできる最高のチームづくり』

昨日に続き、本節を読み進めています。

実際にチームメンバーの心理的安全性を高め、チームの成果に結びつけていくには、どうすればいいのか。
が、このあとの、第1章から丁寧に説明されているそうです。

下記の図表1を見てください。
これは、世界的な経営思想家であるゲイリー・ハメル氏が提示した「能力のピラミッド」というフレームワークです。

ハメル氏は「企業が繁栄するかどうかは、あらゆる階層の社員の主体性、想像性、情熱を引き出せるかどうかにかかっている。
そしてそのためには、全員が自分の仕事、勤務先やその使命と精神面で強くつながっていることが欠かせない」と説かれていました。

本書でも、チームメンバーの能力をレベル4,5,6へと高めていくことを目指しているとありました。
つまり、チームの「心理的安全性」を高めることで、チームメンバーの「主体性、想像性、情熱」を引き出していこうというわけです。

心理的安全性の低いチームは、メンバーの能力をレベル1か2、せいぜい3までしか引き出せず、早晩、衰退すると指摘されていました。


図表1 能力のピラミッド

■ 読んで考えたこと

「企業の繁栄はあらゆる社員の主体性、想像性、情熱」引き出せるかどうかにかかっている」という一文は

強く心に刺さりました。

たしかに「心理的安全性」が担保されていれば、自信を持って行動できます。
失敗を恐れて、恥をかきたくなくて、従順に勤勉に働くだけではプラスαは起こりません。

会社と社員を成長させるために、「主体性、想像性、情熱」を引き出す方法を本書を通して学んでいきます。

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