自分を育てる方法

2冊目のアウトプットをしようと思います。

今回読んだのは、中竹竜二さんの「自分を育てる方法」です。

自分で自分を育てる力「セルフリード」について書かれています。

セルフリードを磨くためには、

①自分を知る力(自己認識)
②自分を導く力(主体性)
③自分を支える力(自己承認)

この3つの力を養うことが必要です。

自分自身がどんな人間で、何が好きで、何を得意としているのか。偏りのない目線で見つめながら、「ありのままの飾らない自分」で無理なく楽しく力を発揮できる状態をキープしていく。これがセルフリードです。

まず、①「自己認識」においては、
好きを見つけること、弱みを知ること、外的自己認識と内的自己認識のギャップを知ることが重要です。
外的自己認識と内的自己認識のギャップとは、人から見た自分と自分が思っている自分の違いということです。

次に、②「主体性」です。
まず、「自主性」と「主体性」の違いについて理解しておく必要があります。自主性は、決められたことに対して自ら積極的に取り組むこと、主体性は、自分自身の頭で考えて取り組むことです。
主体的であるためには、まず1分後の未来を決めることからスタートします。1分後の自分は自分の意思によって変えられます。他にも、未来志向の言葉で「どんな自分になっていたいと期待するか」を考えることも有効です。

自分の前を走る”未来の自分”の姿を描き、その背中を追いかけていく。自分についていけば大丈夫と信じて進むこと。それが主体的に生きるということなのです。

自分を育てる方法/中竹竜二

最後に、③「自己承認」です。
自分で自分をきちんと受け入れて認めることが大切です。そのための4つのステップとして、以下の4つの自己承認があります。

1.存在承認(”存在”そのものを認める)
2.行動承認(内容・感情・姿勢の振り返り)
3.成果承認(行動の結果として達成できたことを振り返る)
4.成長承認(”点の評価”ではなく”線の評価”で変化を測る)

この4つの自己承認の習慣を身につけることが、自分で自分を受け入れることにつながります。


本では「自己認識」「主体性」「自己承認」、この3つの力を養うためのワークが紹介されていて、ワークシートもありました。
知ってはいてもあまり実践できていないと感じることがたくさんあったので、ゆっくり時間をかけてワークシートに取り組みたいと思います。

「心地よい」は、転機のサイン。

刺さった一言です。本当の成長を目指すならば、コンフォートゾーンを飛び出し、今までの自分が通用しない場所にチャレンジする。
つい「心地よい」場所に留まりたくなりますが、今年は一歩踏み出したいと思います。そのためにも、まずは「セルフリード」を身につけることが必要ですね。

では、今日はここまで🐈


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