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#平井和正
狼のバラード 『狼よ、故郷を見よ』その2
アニキのルーツをもう少し紐解くと、父親である山本信明氏の素性が明らかになりました。”明” の名は父親由来だったんですね。
東京帝大の若き生物学者で、実家は華族の縁戚もある名家。…ということは、少年犬神明の父方も「山本」姓で、都内に大邸宅を有するお金持ちでしたから、これはほぼ間違いなく親戚なんでしょう。
そして、幻魔世界で東丈の(肉体上の)父親となるのが、山本千之介。
山本家❗️ ルーツ繋がって
狼のバラード 『地底の狼男』
「狼のバラード」
ノンノベル版ウルフガイ2巻。
ノンノベルで読み進めるの初めてなんですが、やっぱり『狼よ、故郷を見よ』のタイトルの方が良い感じに思えますね。
収録作品の違い、ちゃんとWikiにまとめてくれてました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/アダルト・ウルフガイ
『地底の狼男』
『狼狩り』篇で八王子に生き埋めになった犬神明のアニキが、また地下で活躍する
『平井和正愛好部』 始まります
中学生あたりまでは乱読派で、もしかしたらあの頃が人生で一番読書量があったかも知れない。一番好きなジャンルがミステリーで、図書館のミステリーコーナー、端から端まで読破してそれでも満足してなかった。
それが、ある時期を境に、めっきり本が読めなくなって、その要因ははっきりしてます。
平井和正との出逢いです。
平井作品から感じる熱量は、他の小説から感じるものと次元が違ってました。火口から噴出するマグ