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パ・リーグ2025(私情入り)順位予想

「球春到来」ですねえ。

プロ野球各チームの春期キャンプも始まり、来月末にはいよいよシーズンが開幕します。

私は開幕前にいつも「ファイターズが優勝します」的な記事を書いてきましたが、よくよく思い出してみると『順位予想』ってやったことなかったんですよね。

そんなわけで、今回は我がNOTE初のプロ野球順位予想をしてみたいと思います。

とはいえセ・リーグはほとんど見ないため、パ・リーグのみの予想になります。ではどうぞ。


【全体感】

特に「派手で目立った補強」をしたチームはなく、比較的静かなシーズンオフだった気がします。

ゆえに、昨年の成績を大前提に今季の「プラス面」「マイナス面」を考慮しながらの予想になります。

新外国人助っ人に関しては、近年「戦力地図を塗り替える」ほどの大活躍をする選手は稀なため、今回は既存助っ人のみ考慮に入れることとします。

【予想】

1位 日本ハム
言わずもがな(笑)、優勝するのは我がファイターズです。
新庄政権の3年で、最下位⇒最下位から昨年2位とジャンプアップしました。
このチームの強みはなんといっても「若さ」。
レギュラーのほとんどが20代半ばの伸び盛りで、今季の更なる伸び代が期待できる選手ばかりです。
清宮・レイエス・郡司は昨年バッティングのコツを掴んだ感があるので、今年も好成績を挙げるはず。
あとは、水谷・水野の『ウォーターコンビ』が更なる成長でしっかりパフォーマンスを上げてくるかが鍵になるかと思います。
投手陣は中継ぎが若干手薄も、先発陣は駒が揃いました。抑えは田中・斎藤のW守護神を監督が明言しましたが、斎藤の「大覚醒」の予感から田中(8回)⇒斎藤(9回)の繋ぎを推奨します。
「若さ」はその中に「脆さ」もを内包しますが、スタートで躓きさえしなければかなりの確率で優勝を手繰り寄せるのでは、と推測します。
キープレイヤー野手・水野達稀
キープレイヤー投手・田中正義

2位 オリックス
続いて2位はソフトバンクとかなり迷いましたが、オリックスにしました。
昨年は4連覇を目指したものの、まさかの5位。
この結果は『慢心』のひと言に尽きると思います。
元々投手陣は安定しており、特にリリーフ陣の安定感はパ・リーグ1と言えます。イニングイーターの九里投手の広島から加入も大きな+ですね。
問題は打線。
紅林の成長。頓宮・森・西川などが復調し、普段通りの力を発揮すれば、優勝争いに絡んでくる実力は十分あるとみます。
キープレイヤー野手・紅林弘太郎
キープレイヤー投手・九里亜蓮

3位 ソフトバンク
昨年の「ぶっちぎり覇者」を3位予想とはなかなかに失礼ですが、DeNAとの日本シリーズでの敗退でこのチームの「難攻不落感」が薄れた気がしてならないんですよね。
もちろんタレント揃いの強いチームです。近藤・栗原選手も充実期に入り、好成績を残すでしょう。
ただ、中心選手の柳田・今宮あたりはそろそろパフォーマンスが下降してくるのでは(願望込み)、とみています。
小久保監督が「エース」として全幅の信頼を寄せる有原の成績が、優勝への鍵になりそうです。
キープレイヤー野手・今宮健太
キープレイヤー投手・有原航平

4位 ロッテ
いつも前評判以上の成績でAクラスに残る試合巧者のチーム。
佐々木朗希が渡米し(-)、石川柊太を獲得(+)しました。石川投手はいい選手ですが、プラマイはどちらかというとマイナスが勝っていますかね。
とはいえ、投手陣は比較的安定しています。
打線は「助っ人頼り」なのがツラいところ。昨年レベルの活躍が若干疑問な分の4位とします。
キープレイヤー野手・髙部瑛斗
キープレイヤー投手・鈴木昭汰

5位 楽天
2年契約の今江監督をあっさり解任するなど、上層部が迷走している感の強い楽天。こういう「芯のないチーム運営」が、私はどうも好きになれません。
投手陣は則本を抑えに回さざるを得ない層の薄さが気になります。古謝・荘司のドラ1コンビが飛躍を遂げて欲しいところ。
打線はいいと思いますので、「ゴールデンルーキー」宗山選手が1年目から活躍するようなことがあれば、勢いに乗っての上位進出もあるかもわかりません。
が、西武との5位争いが基本的には濃厚とみます。
キープレイヤー野手・小郷裕哉
キープレイヤー投手・古謝樹

6位 西武
ファイターズの次に好きなチームなので、この低迷は悲しいですね。
とにかく「打てない」のが大ネックですよね。
こればっかりは今すぐどうにかならないレベルなので、今年は浮上のための足場固めの1年になりそうです。
ただ投手陣はいいだけに、ちょくちょくと「上位潰し」はしてきそう。
上位3チームは、この西武の強力投手陣に星を落とさないのも優勝への鍵になりそう。
楽天との争いを制し、なんとか5位になって欲しいところです。
キープレイヤー野手・外崎修汰
キープレイヤー投手・渡邉勇太朗


優勝確率は、日ハムが40%。オリックス、ソフトバンクが30%と予想します。

ここまでが団子。ロッテとは差が開くとみます。

更に差が開いて、楽天と西武が競り合う構図です。

さあ、結果はどうなることやら。

「日本ハム優勝!」を唱えても笑われない今年は、本当に応援しがいがありますね。

皆さんの予想もお教えいただけると嬉しいです⚾

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