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「ヒガシブタオ」にならないで ー「ニシブタオ」引退ー
「パパ。僕が『ヒガシブタオ』になろうかな」
と、体操クラブへ向かう道すがら、とびきり可愛い笑顔で私に言ってきたんですよ。
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「どうしたんだ、長男よ?」と。
「一体、どういう風の吹き回しなんだ?」と。
確かにですねえ。
衝撃のデビューから8ヶ月。
ここ最近の息子たちからの「パパへのいわれなきニックネーム」シリーズでは1番定着している名前だし、なんなら呼ばれている私自身も気に入り、今や愛着すら持っていますよ。
でも。
でもですよ。
「ニシブタオ」
今更ながらになんですが、冷静に考えて、この名が「褒め言葉」であるはずがないんですよ(と思う)。
まだ「生粋のドM体質の初老」の私なら、「面白いじゃ~ん」と容易に受け止め、楽しんでいますよ。
ただ、これが「まだ8歳の前途洋々な可愛い我が子」となれば、話は別です。
確かに彼はここにきてよく食べ、まるまると太って私にそっくりになってきています。
だからといって、
「安易に太っている自分を茶化すな」と。
「己をそう安く見積もるな」と。
「まだまだ君は痩せられるぞ」と。
「君の未来は果てしなく広がっているんだぞ」と。
「ヒガシブタオだけは、どうにか思いとどまってくれよ」と。
父は、そう思うのです。
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ママが一貫して家庭内で息子たちに「私へのニシブタオ呼ばわり」を禁止している意味が、やっとわかった気がします。
そうですよね。
愛する夫が「ニシブタオ」。
溺愛する長男が「ヒガシブタオ」。
たとえ冗談であったとしても、
「何が面白いの?ちっとも笑えないよ。息子の教育にも良くないから、パパももう少しプライドを持ってね」
と、なりますよね(これ実際言われたやつ😓)。
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というわけで、
「ニシブタオ」。
本日をもって、引退致します(引退も何もデビューそのものが自作自演ではありますが😆)!
ダイエットも始め順調に体重も減ってきていますので、名実ともに「ニシブタオ」から卒業出来れば、と思っています。
長男がワクワクするような創作を始めて、私も大いに刺激を受けています。
「ニシブタオ」に頼らず、もう1個高い次元での「面白い」を次男も入れたみんなで追求していきたいですよね。
「ニシブタオ」がいなくなるわけですから、当然「ヒガシブタオ」の誕生は認めません。
長男。一緒にダイエット頑張ろう!
「ニシブタオに頼らない」新フェーズの路地裏ようかんを、引き続きよろしくお願いいたします。
さて。
今週の「見るだけ競馬」。どうしよう?
私の「新たなるライバル」模索中です🐎
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ようかん君の息子さんへの想いを汲み取り、
当面の間第一線を退くことにしますぅ。
これからも『ようかんフレンズ』として
皆さんに笑顔を届けられればと思いますぅ。
8ヶ月間、お世話になりましたぁ。
また逢う日まで「アデュー」🐷