泣いた『アラフィフ』
先日、長男の宿題のお手伝いで『泣いた赤鬼』を一緒に音読した。彼の傍らで『泣いたアラフィフ』になってしまった。
いやはや、こういうお話だったのか😭
これだけ有名なお話だから人生で1度も読んでいないということはないはずなのだが、まったく記憶に残っていない。
読んだであろうその当時は、あまり心に響かなかったのだろうと推測される。
今回読んだ感想は、
「実は案外『大切なもの』ってすぐそば(目の前)にあったり、すでに持っていたりするんだよなあ」
というもの。
もう1回読んでみたら、今度は別のところにスポットライトが当たって、また違った感想が出てくる気がする。
『泣いた赤鬼』は、そんな風に読む度に新しい視点を与えてくれる示唆に富んだ広がりのあるお話だと感じた。
自分が小学生の頃は音読なんてイヤでイヤで仕方なかったが、こうやって息子と一緒にやってみると楽しい上に勉強にもなって『一石二鳥』だ。
絶対にまた読もうと思う。
『赤鬼視点』・『青鬼視点』の両方で、長男といろいろな側面から感想交流してみたい。
また、ちょっと時間を空けて次男がもう少し大きくなったら、彼も入れてディスカッション出来たら最高だ。
不朽の名作はやはり凄かった🎵