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第1回輝く!ママの「天然エピソード」大賞
皆さん。
『天然』はお好きですか?
「好き」という声が(私には)聞こえて参りましたので、続けさせていただきます。
このNOTEでも何度か触れているように、我が家のママは『ど天然』で次の手がまったく読めないため、いつも楽しくかつ癒されています。
そこで今回は、そんなママの特選「天然エピソード」を2つご紹介して、皆さんに『大賞』を決めていただけたら、と思っています。
いずれ劣らぬ2エピソードです。
第1回輝く!ママの「天然エピソード」大賞。
どうぞ。
【エントリー1】スモークしちゃいます?
(ママと一緒に動物園に行った時のスマトラ虎の檻の前で)
ママ「虎も近くで見ると割と可愛いね」
僕「まあ、要はでっかい猫だからね」
ママ「なるほど。そう、そう。虎ってさあ、よく『燻製』になってるのを見るよね?」
僕「んっ!それは、あまりなってはいないかな~。ママは虎君をスモークしちゃいます?」
ママ「スモーク?」
僕「もしかしてなんですけど、ママが言ってる『燻製(くんせい)』とは『剥製(はくせい)』のことなんじゃないでしょうか?」
ママ「そうなの?」
僕「ええ(笑)」
※私は小さい頃、この動物園のスマトラ虎に小便を引っかけられまして、以来『天敵』として彼あるいは彼女を認識していたのですが、この一件が楽し過ぎて今ではその『天敵』も何気に可愛く見えます。
あと、私は『剥製』を『燻製』に言い間違える『天然』の方をママ以外にも現在2名確認していますので、サンプルこそ少ないものの、これは「天然あるある」の可能性があります。
【エントリー2】期間、短くしちゃいました?
(リビングで夫婦でワイドショーを観ながら)
ママ「パパさあ。ワイドショーって、同じ話題を随分とねちっこくやり続けるよね~?」
僕「わかるわかる。ホント大した話じゃないのを『鬼の首を取ったみたい』にしつこく騒ぎたてるよね」
ママ「そう、そう。でも『人の噂も四十五日』って言うから、言われてる人ももうちょいの辛抱だね」
僕「むむむ!それは言わないかもだね~。もしやママ。期間、1ヶ月短くしちゃいました?」
ママ「えっ!何が?」
僕「ひょっとしてなんですけど、ママが言ってる『四十五日』は『七十五日』なんではなかろうか?恐らくママは『四十九日』に引っ張られているでは?と」
ママ「えっ~!七十五日なの~。それって長くな~い?」
僕「まあ、確かに(笑)」
※後から聞いた話では、これはお義母さんから教わったとのこと。
ママはお義母さんからしっかりと『天然』を受け継いでくれたようです。お義母さん、本当にありがとう。
あと考えてみたんですけど、確かに「人の噂」なんてものは、ねちねち2ヵ月半も言っている人なんて気持ち悪いし稀ですよね。
なんで、ようかん家では合理性を重んじ、ママとお義母さんの説を採用して「人の噂も四十五日」と正式に認定したいと思います!
以上、2エピソード。
いかがでしたでしょうか?
お好きな方に、清き一票などを入れていただけると嬉しいです。
この記事で、フォローさせていただいている珈琲次郎さんのこちらの企画に参加させていただきたいと思います。
「パートナーとの熱が冷めた後に」とのお題なんですが、我々夫婦は典型的な『お友達夫婦』です。
お友達がくっ付きましたから、「熱烈に愛し合ってる」期間は他のご夫婦に比べたら圧倒的に少ないかもしれません。
お互いかなりな『変わり者』で(ママごめん)、なかなか周りに理解されずに長年生きてきて、そんな2人が友達として会話を重ねるうちに、
「この人なら、私を理解してくれるかも」
と、段々距離が詰まっていったんですよね。
お互いが「自分の唯一の理解者」になってくれることへの感謝や尊敬の思いが、2人を結び続けてくれていると思っています。
「愛してま~す」みたいな熱烈さは少ない代わりに、尊敬・感謝由来の穏やかで小さな「愛の種火」はしっかりと点き続けている。
だから会話がいつでも湧き出てきて途切れないし、その一つ一つが幸せで楽しくて仕方がないんですよ。
その中の2つを選んでみました。
「付き合いはじめの熱がなくなったあとにパートナーと、どう向き合っていくか?」というお題の答えは。
そうですねえ。
「一緒にいてくれることへの感謝と尊敬を忘れずに、前述のようなたわいもない会話の中にたくさんの喜びを見出だしていく」
ですかね。
「一緒にいてくれる」なんて、実はとんでもない奇跡ですからね。
私たちはそんな夫婦になります。
珈琲次郎さん、はじめまして。
こんな感じでよければ、よろしくお願いいたします🙇