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世の中の階層探求 地獄模様 vol.3-2「黒縄地獄」

2.黒縄地獄(こくじょうじごく)

殺生罪に加えて偸盗罪も造ると、次の「黒縄地獄」に堕ちます。

ここでは獄卒の鬼が、罪人を熱鉄の地に臥せて、熱鉄の縄を縦横に押しつけ、その縄に随って熱鉄の斧や鋸をもって引き裂くと説かれています。

また、険しい断崖絶壁の上に連れて行かれ、真っ赤に焼けた鉄の縄でがんじがらめに縛られて、刀の生えた熱い地面に突き落とされ、火を吐く犬に食われます。

食い尽くされると生き返り、また断崖絶壁の上に連れて行かれ、突き落とされることを繰り返します。投身自殺をした人はここに堕ちます。

黒縄地獄の期間は、等活地獄の8倍、苦しみは10倍です。

「現代人の仏教教養講座」~仏教ウェブ入門講座より抜粋
https://true-buddhism.com/teachings/naraka/

宗教的なお話でありまして、本当に地獄世界は存在するのか否かは不明です。でも誰かがどこかで考えて広めた思想でありますから参考にすべきだと思います。

この世は「生き地獄」と思われる方も「素敵なパラダイス!」とルンルンの人も千差万別で存在しております、何はともあれ人間「生きていてナンボ」ですよね。

ChatGPTに問合せしてみましたが、イマイチな返答に少々絶句か?

「黒縄地獄(こくじょうじごく)」という言葉は、日本の仏教や民間信仰に関連する伝説や文化において見られるものですが、特定の文脈に依存してその意味が異なることがあります。

一般的に、これは仏教の「地獄」に関連するものと考えられていますが、その詳細は不確かな場合もあります。

以下に、いくつかの異なる解釈を示します。


1.仏教の地獄の一つ: 仏教の教義には、罪を犯した者が転生するとされる
「地獄」があります。黒縄地獄はその一つで、受けた罪に応じて異なる苦しみを経験させる場所とされています。詳細な特徴や苦しみについては仏教の教義によって異なることがあります。 

2.間信仰や妖怪伝説: 「黒縄地獄」は、日本の民間信仰や妖怪伝説においても言及されることがあります。これはしばしば鬼や妖怪が支配する恐ろしい
場所とされ、人々によってさまざまな物語や解釈がされています。

3.創作や芸術作品: また、黒縄地獄は文学、映画、美術などの創作作品に
おいても用いられることがあり、その文脈に応じて異なる表現がされます。
この場合、黒縄地獄は創作者の想像力によって表現され、特定の伝統的な
教義や信仰に必ずしも従わないことがあります。


したがって、具体的な「黒縄地獄」の意味や特徴は、文脈や伝承に依存するため、詳細な情報を提供するには追加の情報が必要です。

どうやら一寸アバウトの様相です、でもそれなりに回答してしまう所が凄いですね。

ウソではない回答に脱帽ながら内容を少し吟味してみたいと思います。

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