名作劇場「童話の世界から:海外編」vol.0世界三大童話作家【前編】「グリム童話」「アンデルセン童話」「イソップ童話」+ディズニー
【グリム童話】
ヤーコプとヴィルヘルムのグリム兄弟(ドイツ)が編纂したドイツのメル
ヒェン(昔話)集である。メルヒェンとは「昔話」を意味するドイツ語で、
創作した(創作童話)のではありません。
(有名作品)
「赤ずきん」
「ブレーメンの音楽隊」
「ヘンゼルとグレーテル」
「シンデレラ」
「白雪姫」
1812年の第1巻刊行以来、世界中に広がり、現在では170以上の言語に
翻訳され、世界で最も多くの人に読まれた物語として世界中で親しまれています。
全部で156篇ある童話集。
【アンデルセン童話】
童話作家、詩人のハンス・クリスチャン・アンデルセン
(1805年4月2日~1875年8月4日)デンマーク・フュン島の都市オーデンセ生まれ
アンデルセンの一生は、旅から旅へのさすらいの日々でした。1833年から翌年にかけての、ドイツ、フランス、イタリアへの旅の印象が小説『即興詩人』(1835年)を生み出し、彼の名は国内外に知られるようになります。
日本では森鷗外が10年の歳月をかけて翻訳し、人気を博しました。
1875年に亡くなるまでの約40年間に150を超える数々の童話が生み出し、
現在も世界中の子どもたちに読み継がれています。
(有名作品)
「裸の王様」
「親指姫」
「みにくいアヒルの子」
「マッチ売りの少女」
「人魚姫」
アンデルセンの童話は子供から大人まで人気が高く、現在も多くの国で
愛されています。