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「本を執筆してみませんか?」14)推敲・校正:各文章内の推敲(文章内整合性)

全体の整合性に踏み込んで修正をしたら、お次の視線は「文章内の整合性」
を整えることです、微修正・推敲になるでしょうか?

注意点は、細かな部分を見直そうとしますとどうしても些細な部分で小さな
修正をしようと重箱の隅ツツキに走ってしまうことです。

また、変えなくてもよい部分を余りに何度も読んでいますと、変に思えてきてしまうことがありますので要注意、そしてその小さな部分に注目すると他の細かい部分も気になって修正したくなってしまうこと、この流れには陥りたくないですね。

表現方法については読み返していく中でより良いものに変更して行く。

です、ます調であったり語尾の言い回しについても整合性を取って行く。

読者目線になって修正を、最大に気を付けることは全体の整合性ですから
中身は良くてもそんな語尾部分で論調がズレていますと、読んだとき何となくの違和感を覚えますので要注意です。

【文章内整合性の推敲のポイント】ChatGPTのアドバイス!

1. 全体の流れを確認する
・構成を再チェック:序論、本論、結論が明確に分かれているかを確認し、
各章やセクションが自然につながるようにする。
・一貫性のあるテーマ:全体を通じて一貫したテーマやメッセージが伝わっているかを確認する。

2. 文脈と接続詞の適切さ
・接続詞の使用:段落や文の間に適切な接続詞(例:しかし、さらに、例えば)を使い、論理的なつながりを持たせる。
・文脈の整合性:前後の文脈が矛盾しないように、特に新しい情報やアイデアを導入する際は文脈を確認する。

3. 具体例と抽象的な説明のバランス
・具体例の使用:抽象的な概念を説明する際に具体例を挙げて、読者が理解しやすいようにする。
・抽象的な部分の簡潔さ:具体的な例がない抽象的な説明は、簡潔にわかりやすく述べる。

4. 反復と冗長を避ける
・同じ内容の繰り返しをチェック:同じ内容が繰り返されていないか確認し、必要なら統合する。

・冗長な表現の削減:無駄な言葉やフレーズを削除し、簡潔な表現にする。
5. 用語とスタイルの一貫性
・用語の統一:同じ意味の用語やフレーズが一貫して使用されているか確認する。
・文体の一貫性:文体が一貫しているかを確認し、カジュアルな表現とフォーマルな表現が混在しないようにする。

6. 誤字脱字のチェック
・誤字脱字の修正:スペルチェックツールを使用し、誤字脱字を修正する。
・文法の確認:文法が正しいか確認し、不自然な言い回しや間違った文法を修正する。

7. 客観的な視点からの再読
・時間を置いて再読:しばらく時間を置いてから再読し、新たな視点で内容を確認する。
・第三者のフィードバック:他の人に読んでもらい、意見やフィードバックをもらう。

8. 整合性のチェック
・前後関係の確認:事実や意見が前後で矛盾していないか確認する。
・タイムラインの整合性:時系列の出来事が論理的に並んでいるか確認。

これらのポイントを意識して推敲することで、文章内の整合性を高め、読み
やすく説得力のある文章を作成することができます。

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