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凡人だっていいじゃないかvo.1「凡人ですが何か?」(後編)

そんな現在の収入状況、職業柄を考えた時自分の将来に希望が持てますか?

学生時代は学力テストの点数で序列が決まり点数の良い人間は頭が良くて
偏差値の高い高校から大学に進学し大手優良企業に就職しました。

その後の人生も安泰でお金にも良縁にも恵まれ周囲からの信頼も厚く悠々自適な生活が待っている?

などと言われては来ましたが、それでも社会人になれば実力次第にて別に
大企業に勤められなくても実力次第で下克上は可能で無限の可能性がある!

など、特別な根拠も何もなくて「ひたすら一生懸命取り組み学びを続ければ
人何とかなるもの!」なんて思っておりましたが、凄く甘いことに気付きました。

もう定年退職して退職金を受け取り第二の人生を嘱託として再開した時点で
勝負あった、だってもうこれから大きく稼いで云々はほぼあり得ません?

情けない話ですが、やはり想定内の予想通りの人生といいますか「凡人道」
をひたすらまっすぐ進んできただけでこの先も同様のままではないかと思います。

若い時は努力は裏切らない、人生には必ず何度かのターニングポイントとなる転換期がやってくるのでそこでチャンスを掴み飛躍しようと誓ったのに。

振り返れば確かに何度かのチャンスの時はあったと思いますが、結局一度も
上昇気流に乗ることは出来ませんで凡人道をまっしぐらだった感じです。

恐らく人の生涯の中にはFA権みたいなのが何年かに一度やってきてその時(移籍=転職=環境替え)なのか残留なのかを判断する時があります。

そのチャンスの時、権利みたいなのをどう使って行くかが勝負の分かれ目。

今更タラレバで「あのときこうしていれば・・・」などと過去を羨んで見た所で何も変わりません、出来るのは今何をするか、そして将来構想は?

ところが明確な将来構想、夢も希望も目標も不明確なのが凡人の特徴です。

生きている限りチャンスは無限大のはずなので、決して自分で自分人生の
可能性に枠をハメ内容に楽しい未来を想定し生き抜いて行きたいものです。


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