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映画感想文 エスケープルーム


2019年 米国

体験型エンタテインメントとして人気を集めている「脱出ゲーム」を題材に描いたシチュエーションスリラー。謎の送り主からの招待状に応じて賞金1万ドルの懸かった体験型脱出ゲームに参加することになった、内気な理系女子大生ゾーイ、冴えないフリーターのベン、元陸軍兵士のアマンダ、裕福な投資家ジェイソン、中年のトラック運転手マイケル、ゲーム愛好家のダニー。6人がシカゴの高層ビルに集まると、外界から隔絶された部屋に閉じ込められ、何の前触れもなく突然ゲームがスタートする。姿の見えないゲームマスターの仕かけた命懸けのゲームに翻弄される6人は、死に物狂いでゲームを進めていくうち、それぞれが過去に大惨事に遭い、その場で唯一の生存者だったという共通した過去を持っていることが明らかになる。監督は「インシディアス」シリーズ第4作の「インシディアス 最後の鍵」を手がけたアダム・ロビテル。

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体験型脱出ゲームの映画版といっても、失敗した人は死んでしまうデスゲームでもあるので、ピリピリします。
6人は無作為に選ばれて招待されたのかと思いきや、それぞれ
「運があり1人だけ生き残る」という体験をしていた6人でした。
このゲームで、『本当に運があるのか試される』訳です。

脱出ゲームはアプリでもありますよね、やったことはないけど。
それより、子供の頃、そういう本があったような薄い記憶があります。
今もあるかな?

さて、本篇の見せ場は、やはり必死になって部屋から脱出するためのアイテム探しです。
最初は灼熱の部屋、
次は氷の世界、
そして、上下逆さまの部屋、
心電図をうまく作動させ毒ガスから逃げる部屋、
歪んだ世界、
そして、潰される部屋。

女子大生の女の子が途中から監視カメラの存在を知り、それらを壊しまくり、最後は2人が生き残ることになる、という話でした。

ただ金持ちの余興のために、こんなゲームが開かれるのかとも思ったけど、日本だってライアーゲームがあったし、金持ちは、暇だから、こんなこと考えるのかなぁと思って見てました。
死んだことになった人たち、ラストに出て来るのを期待したけど、それぞれ理由を付けられて死んだという新聞記事があって、ああ、こんな事で死ぬなんて....。とかわいそうに思いました。
次回作を匂わすラストでした。
ありました、続編。








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