映画感想文 エスケープルーム
2019年 米国
体験型脱出ゲームの映画版といっても、失敗した人は死んでしまうデスゲームでもあるので、ピリピリします。
6人は無作為に選ばれて招待されたのかと思いきや、それぞれ
「運があり1人だけ生き残る」という体験をしていた6人でした。
このゲームで、『本当に運があるのか試される』訳です。
脱出ゲームはアプリでもありますよね、やったことはないけど。
それより、子供の頃、そういう本があったような薄い記憶があります。
今もあるかな?
さて、本篇の見せ場は、やはり必死になって部屋から脱出するためのアイテム探しです。
最初は灼熱の部屋、
次は氷の世界、
そして、上下逆さまの部屋、
心電図をうまく作動させ毒ガスから逃げる部屋、
歪んだ世界、
そして、潰される部屋。
女子大生の女の子が途中から監視カメラの存在を知り、それらを壊しまくり、最後は2人が生き残ることになる、という話でした。
ただ金持ちの余興のために、こんなゲームが開かれるのかとも思ったけど、日本だってライアーゲームがあったし、金持ちは、暇だから、こんなこと考えるのかなぁと思って見てました。
死んだことになった人たち、ラストに出て来るのを期待したけど、それぞれ理由を付けられて死んだという新聞記事があって、ああ、こんな事で死ぬなんて....。とかわいそうに思いました。
次回作を匂わすラストでした。
ありました、続編。