こころがしんどい時は身体からアプローチしてみる。
人間関係や環境の変化で、こころがしんどい時は身体もだるくてやる気が起きないですよね。
自分が変われば、世界が変わる。
自分の見えかた次第だよ。
とよく言われました。
そういわれてもなぁ。
ついつい、目の前の出来事にとらわれて、感情にとらわれてしまうのですよね。
こころがしんどい時は、どんなに思考を変えようとしても難しいんですよね。
そんなときは、身体からアプローチしてみるといいかも知れません。
1 軽い運動をしてみる
こころがしんどい時は、どんな身体の使い方をしているでしょうか。
私は、身体が固まっていることが多いんですよね。
うつむき加減で眉間にしわが寄っていたり、肩に力が入ってて肩こりや頭痛がしたりします。
こころの状態は身体にも出ます。
そんなときは、身体を軽く動かしてみると気分も変わってくきます。
以前、仕事で注意されて落ち込んだ時に仕事終わりに推しのライブに行きました。
推しとはいえ、落ち込んでて楽しめないだろうなと思っていましたが声を出したりジャンプしたりしたら、いつの間にか気分か変わってきて
「次は気を付けよう」と笑顔で思えるようになっていました。
ライブするほどの激しいものでなくても、ウォーキングや軽い体操だけでも気分は変わってきます。
特に仕事中に落ち込んだ時は、だれもいない場所で軽くジャンプするのがおすすめです。
2 深呼吸をする
普段している呼吸を変えることで、気分を変えることができます。
落ち込んでいるときやモヤモヤしているとき、頭で考え事をするので活動する神経の交感神経が活発になっています。
交感神経が活発になっていると、さらに考え事をするためどんどんとネガティブな考え方に偏っていくこともあります。
深呼吸をすることでその状態から抜け出すことができます。
深呼吸は普段の呼吸とちがい、大きく胸を動かすのでリラックスすることができます。
交感神経が活発な状態から、リラックスする副交感神経に切り替わるので考え方も一旦切り離されます。
ポイントは
①鼻から大きく息を吸う
②口からゆっくりはく
です。
からだがリラックスできれば、こころも緩んできます。
3 栄養を摂る
からだを作っているのは食べ物です。
からだは栄養素とエネルギーで動いています。
こころのケアをするのにも、まずは身体が動かないと何もできません。
わたしたちの身体は何を食べたかで変わっていきます。
考え方も、変わってくる可能性もあります。
食べることは、生命活動をつづけるために必要なことですが
自分とのコミュニケーションをする大切な時間でもあります。
からだを満たすことで、しあわせホルモンのセロトニンが出てくるのでしっかり味わって食べてくださいね。
おわりに
東洋医療の世界では心身一元論という考え方があります。
こころと身体はつながっている。
からだを変えるには心から。
こころを変えるには身体から。
こころがしんどい時は身体からアプローチすることもできます。
すこしのことですが、自分ができることをやってみるといいかもですね。
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