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コラムニストへの道

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記事一覧

映画「ボヘミアン・ラプソディー」-人生というストーリー-

「人に歴史あり」

宮本輝の「オレンジの壺」という小説に、この言葉がでてくる。
主人公が祖父の日記を頼りに、それまで知らなかった彼の人生に触れていく話だ。
これを読んで私は、

確かに、私に私の人生があるように、私の両親や私の祖父母、友人や日々すれ違う人たちそれぞれに、それぞれ違った「人生という歴史」があるのだ!

と気づかされた覚えがある。
私たちは同じ"今"の中で生きているけれど、それぞれにそ

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ピロリ菌から考える、吉澤嘉代子「胃」

あなたの胃を弱らせたのは何か?

吉澤嘉代子の「東京絶景」というアルバムの中に「胃」という曲がある。

わがままな"わたし" が相手の胃を弱らせ、別れることになってしまい、反省して悲しむ物語。
それが、"キリキリキリキリ" "ムリムリムリムリ" "スリスリスリスリ" といった言葉遊びを交えながら、軽やかに展開していく。

歌詞自体は"はあ" というため息で終わるが、吉澤の歌唱はその後も

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年齢と見合う

最近、Juice=Juiceを見るたびにリーダーの宮崎が老けてみえる。
年齢もあるとは思うけど、怒涛の体制変更が、リーダーである彼女の気苦労につながっているのだろう。

アイドルだけでなく、人間は10代から20代にかけて容姿が変わっていく。
そこに環境の変化も加われば、容姿に対してメイクや服装を対応するものに変えていくことは、簡単ではないのだろう。

ふと鏡を見たら自分の顔もまた変わってき

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初秋の虚無対策

忙しい日々を駆け抜けるのは、それはそれで充実感がある。駆け抜けていると悩む暇もないし。
でも、ふとしたタイミング、例えば帰り道とか寝不足の朝とか、心にすっと虚無感が入り込む時がある。もちろんそれなりに疲れているし、気づいていないストレスもあるんだろうけど、ゆっくり寝たり、ストレスを解消しても消えないときが多い。
今週久しぶりにそれを味わった。

虚無。
最近読んだ本に出てきた。
ミヒャエル・エン

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人生を走れない

走ってはいけない環境にいるのが、もう8年になった。
私はいまだに床にラインを引いたり、大きいトラックを眺めたり、人の動きと物の動きを見続けている。

走る人を注意することが多いので(大学時代もそうだったんだけど)、公共の場、例えばデパートの中とかでも走る人がいると目で追ってしまうようになった。
とんでもない職業病だ。

困ったことは他にもある。急いでいるときでも走れないのだ。たとえ職場の外

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整頓の妙

必要なものを、必要なときに、必要なだけ。

これは整頓するうえで重要な合言葉である。
必要なものを、必要なときに、必要なだけ取り出せるように、ものを配置すること。

コレだ。
そういう人に、私はなりたい。

必要なときに、必要な情報やリソースを出せる人。
そのために勉強して、情報や備品を整理する。
誰かの役に立つために整えて行くこと。

整頓の妙こそがわたしのやりたい仕事だ。