メイズランナーの3部作を観た感想
どうも、ワイティー(@waithiii)です。
このnoteではメイズランナーの感想を書いていきます。最近ウォーキング・デッドを観るために、ディズニープラスを1ヶ月課金しようと思った私。そして、ディズニープラスの中で迷子になっていると、メイズランナーなるものを見つけてしまいました。奇しくもこの映画の題材も迷路です。3部作あったので全て見ましたよ。観た結論としては「世界観が滅茶苦茶だぜ☆」という一言に尽きます。それでも全部観てしまったので、面白かったのかもしれません。
音声版もぜひ!
まずは1作目の『メイズ・ランナー』のあらすじです。
まあ、最終的にはグリーバーに襲われながらも、トーマスやミンホ含む数人の少年たち(1人だけ少女のテレサがいる)は脱出するんですけどね。最後の最後で、彼らは地球に突如広まったフレアという未知のウィルスを解明するための人体実験対象だということが分かります。WCKDという謎の組織が彼らをとっ捕まえて人体実験をしていたわけです。彼らはフレアへの抗体を持っていたため、迷路のある草原に閉じ込められ、ストレスにさらされる中でどんな免疫を獲得するかを見られていました。トーマスとテレサは、人体実験の研究者側だったのですが、反抗したからかなぜか実験対象にされてしまいます。そして、最後のシーンでは謎の組織に彼らは救われ、ヘリコプターでどこかへ飛んでいきます。
まずはじめに出てくるツッコミは「続編ありきで作ってるううう!」ということです。ビビるくらい次に続くよ感が漂っています。そして、後半の畳み掛け方がエグいっす。ちょっとずつ真相が分かるのではなく、一気に情報を流し込まれた感じです。
フレア?ウイルス?人体実験?君たちはウイルスの抗体がある?
ちょっとずつ、引き出しは開けていこうぜ。
そして、2作品目は『メイズランナー2 砂漠の迷宮』です。砂漠ですって。興奮するね。
あらすじは以下です。
今回はゾンビかよ。
ストーリーの方が迷走してるぜ。
100歩譲ってゾンビ化するということを認めよう。フレアというウィルス絵に感染したらゾンビになるんだということは分かった。それなら、はじめに出てきたグリーバーは、どこ産のバケモンなんだよ。そして、テレサ姉ちゃんは壮絶な逃避行にかなり付き合ったのに、なんで今更裏切るんだよ。もっと早めに裏切ってくれよって全員思ったと思うよ。無駄に色んな人が死んじゃったからね。
最後の3作品目は『メイズランナー3 最後の迷宮』です。最後のらしいですわ。3部作ということで、結局終わりよければ全て良しというのが世の通例と言えます。
あらすじは以下です。
結論から申し上げると、ミンホは無事に救えるんですけどね。でも、それ以上にいっぱい人が死んじゃうんですけどね。そして、トーマスのマブダチのニュートはゾンビに噛まれており、死んじゃいます。テレサ姉さんも何やかんやで死んじゃって、トーマスが海を佇んでいるシーンでおしまいです。
そんなメイズランナーは色々ツッコミどころが多かったので、以下のようにまとめてみます。
・何でウイルスが蔓延してバケモンが生まれたんだよ
グリーバーというバケモンの謎は最後まで謎のままです。奴は何だったのか。エイリアン映画に出てくるような怪物の身体に、なぜか機械のような手足が映えている謎のバケモンです。あいつ何なの??
人間がゾンビになるのは、フレアというウィルスの所為だと何とか飲み込みましたが、グリーバーはどこ生まれどこ育ちなんだよ。
・発信機取り除くの遅すぎだろ
トーマスは実験体としてWCKDにずっと狙われているのですが、なぜかシーズン3の佳境に入るまでずっと発信機が首に埋め込まれたままです。頑なに除去しないものだから、私はてっきり取ったら死ぬような位置に埋め込まれてるのかなと思っていました。しかし、最後のミンホ救出作戦の際に、ピンセットで簡単に取れてしまいました。めちゃくちゃ手軽に取れるじゃねえか。何でずっと付けっぱなしだったんだよ。そして、WCKDの連中はどうして、位置が丸わかりのトーマスを捕まえられなかったんだよ。
・トーマスの血清の効果に気づくの遅すぎだろ
なぜか物語の終盤に、トーマスの血を利用した血清を使えば、フレアに冒されないということが分かります。でも私は思いました。「今更かよ!!」ってね。実験体だった時期もあるのに、なんでそれまで分からなかったんだよ。成長の過程でフレアウィルスに対抗できるようになったってこと!?どいういうこと!?
・WCKDが一番正しくね?
トーマスが血清としての役割があると判明したものの、最終的にはWCKDの優秀な研究員たちは皆死にます。彼らは非人道的な実験を行ってはいましたが、それは数少ない人間を犠牲に、より多くの人間を救うためでした。しかし、最終的に彼らはラスト・シティの爆発で吹き飛びます。そして、何が残されたのか?そうです。結局人類はフレアと戦わねばならないということです。トーマスを実験して血清を量産することや研究を進めることも一切できません。トーマスたちが必死に抵抗した結果、人類にとっては最悪の結末になってしまったわけです。
・ラストシーンで血清を海にぶん投げるかと思ったわ
これは大した話ではありませんが、最後のシーンではトーマスが、生前にニュートが残した手紙を読み、海の前で佇んでいます。彼の手には、テレサが残してくれた唯一の血清があるわけです。私はこのシーンを観ていて思いました。もしかして「トーマスがラス1の血清を海にぶん投げるんじゃないかしら?」と。それくらい奴は脳筋です。でも、投げませんでした。良かったです(何だそれ)。
・結局トーマスって何なの?
トーマスって何なの?どこの子よ。マジでよく分かんない。コイツだけ特別な理由が最後まで分かりません。そして、異常に正義感が強いのに、元々WCKDに所属していた意味も分かりませんからね。二重人格だったのかな..
そんなこんなで今更観たメイズ・ランナーについてまとめてみました。気になりだすとツッコミどころが止まりませんが、それもまたご愛嬌です。気にしたらダメだぜ。
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