オーディオブック紹介 「君は誰と生きるか」
おはようございます。
2024年11月9日 土曜日です。
SNSフォロワー1万人より、心から大切な3人の存在
今回は『君は誰と生きるか』という本をご紹介します。
ミリオンセラー『人は話し方が9割』の著者による最新作で、現代人の抱える「人間関係の悩み」に真正面から切り込んだ一冊です。
この本の最大の魅力は、「人脈は少なければ少ないほどいい」という、一見すると常識に反する主張です。
SNSの時代、私たちは無意識のうちに「つながりの数」を追い求めがち。
でも、本当にそれって幸せなのでしょうか?
著者は師匠との対話を通じて、とても興味深い視点を提示してくれます。
「時間は、自分と大切な人のためにある」という言葉が特に印象的でした。
確かに考えてみれば、困ったときに本当に助けてくれるのは、SNSの大量の「いいね!」ではなく、深いつながりを持つ少数の人たちですよね。
個人的に心に響いたのは「人を嫌うことに罪悪感を持たなくていい」という考え方です。
全ての人と良好な関係を築こうとする必要はない。
むしろ、本当に大切にしたい人との関係に時間とエネルギーを注ぐべきなのです。
この本は、現代人の「人間関係の量」への執着を見事に解きほぐしてくれます。
明日死ぬとしたら誰と過ごしたいか?
その答えこそが、あなたにとって本当に大切な人なのかもしれません。
忙しい毎日の中で、人との関係について立ち止まって考えたい方に、ぜひおすすめしたい一冊です。
SNS時代だからこそ、本質的な「つながり」の大切さを教えてくれる本でした。
今日の占い
それではまた明日
ひろかん