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#ドローン

除雪ドローン

除雪ドローン

エバーブルーテクノロジーズは、無人自動除雪ドローン「除雪ドローン」のバージョン2を開発、新たに実装化に向けたテスト導入を開始した。

広い敷地をパワフルに除雪できるドローンとして注目されている。

『参考資料』

https://www.everblue.tech/pr-news/20231024

空と道がつながる

空と道がつながる

愛知県では、「空飛ぶ軽トラ」のドローン開発が進められている。「空飛ぶ軽トラ」とは50kg積載で50km飛行可能なカーゴドローンだ。
もはやここまで大型になると、ドローンというよりヘリだ!!!

当面は、医薬品配送等で山間部や離島の地域に配送したり、災害時は孤立集落等に救援物資を輸送する時に利用される予定だ。

愛知県の取り組みの将来像は、ドローンや空飛ぶクルマ、自動運転車両が同時に安全に制御された

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食べられるドローン

食べられるドローン

電気通信大の新竹純准教授は、ビスケットとゼラチンを材料に、食べられるドローンの研究を行っている。

食べられる材料で翼を作ることで、救助までの非常食になり、遭難者の生存確率を高められる。積み荷に食料を載せたドローンを使うよりも、届ける食料を多くしたり機体を軽くしたりしやすい。また、機体は自然に分解されるため、環境面にもよい。

ビスケットを六角形に加工してゼラチンでつなぎ合わせ、翼としての使用に耐

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羽のないドローン

羽のないドローン

ドローンと言えば、小型プロペラで飛行しているイメージがあるが、ヒトが集まる場所などでの使用は禁止されている。

羽のないドローンは、風船のようにヘリウムガスで浮力を出して浮かんでいる。前後左右への動きは超音波振動で行われるため、接触して危険な部位がないため、商業施設やイベントなどで活躍しそうだ。

空を飛ぶと言うと、プロペラや羽をイメージしてしまうが、風船や飛行船のような形でも飛ばすことができる。

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林業よススメ!!

林業よススメ!!

林野庁が発行している林業マンガ

現場で活躍するドローンなどの現状を分かりやすく知ることができます。

『参考資料』

https://www.rinya.maff.go.jp/j/tosyo/attach/pdf/event-35.pdf

フクロウに学ぶドローンの羽構造

フクロウに学ぶドローンの羽構造

フクロウは獲物に気づかれないように狩をするために、飛行中に音が出ないような翼の形状になっている。翼の前部分はセレーションと呼ばれるノコギリの歯のような形状、翼な表面はベルベットサーフェスといわれるとてもサラサラとした特徴を持っている。

この羽の構造を応用して、最近輸送手段として注目されているドローンの飛行中の音を抑える研究が進んでいる。
(以下の参考資料を見ていただきたい、フクロウの羽の構造を使

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