「読書は1冊のノートにまとめなさい」という説教が刺さった
先日ブックオフに行ったらそんなタイトルの本がありました。
2008年の本みたいです。オガラミの時代ですね。
おもむろに手に取って数ページを読むとこんな記載がありました。
1本目のnoteで似たようなことを書きましたが、まさに読んだ内容が右から左に抜けていく私への説教みたいな言葉です。
この本では本を「探して、買う」ところから、「読んで、記録し、活用する」まで(なんなら手放すところまで)のフローが紹介されていました。
探す・買う
私はふらっと書店やブックオフに立ち寄っては、なんとなく「いいな」と思った本を衝動買いしてしまいます。それらが積読になることもしばしば。
「探書リスト」を作ることの利点は、「何のためにこの本を読むのか」という目的を再確認しながら本を購入することができることとあります。
それは、次の「記録する」フェーズにおいて、「何を記録するべきか」を意識しながら本を読み進めることに繋がるため、本を買う際は「探書リスト」の作成をするべきなのです。
でもまあ衝動買い楽しいからやめないんですけどね!(積んできた本たちから目を背けながら)
読む・記録する・活用する
個人的にはここが一番重要な箇所でした。
読書ノートに記録するべき内容は下記の通り。
これまで、本の引用については自作のGPTs (AIを使った自作ツールみたいなもの)でまとめておくようにしていました。
重要だと思った箇所を入力していき、最終的にExcelファイルを作成することで、PC上で検索できるようにするといったものです(実際に筆者も索引のデジタル化を推奨している)。
入力の際は音声入力を使用し、書く代わりに「声に出すこと」で記憶の定着を促していたわけです。
今回そこに、「自分の考え」を入力できるようにGPTsを改修してみました。
印象に残った箇所と、それがなぜ印象に残ったのか、またはそれが自分の生活にどう活かしていけるのか、を記録していくことで、その後のアウトプットに活かしていこうと考えています。
最後に
今回は「読書は一冊のノートにまとめなさい」について書かせていただきました。
この本を読んで実践してみたことは、
・読書記録GPTsの改修(感想の追加)
・本noteの執筆
の2点です。
つまり、この本を読むことで私の生活が少なくとも2つの面で改善されたというわけです。
今後も「残らない読書」ではなく「実になる読書」を心がけ、日々の読書をより豊かなものにしていきたいと思います。