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ゼロ度の努力vs目標ゼロ人間


努力において最も重要な要素は「角度」

青笹寛史氏の「努力の数値化」ではこのように主張されていた。

本書で「努力」は現状と目標の2つの点を結ぶ矢印で表現され、この矢印が一直線に伸びている状態が「努力の理想型」と定義されている。

『努力の数値化』p51参考に作成


この場合、努力の角度は「0度」であり、無駄のない努力を重ねられているということになる。

間違った角度に進むほど、軌道修正により多くの努力が必要になる。

『努力の数値化』p53参考に作成




つまり、最短で目標を達成するために必要なことは次のようになる。

・目標を設定する。
・角度0度に近い努力を重ねる。


目標ゼロ人間

かくいう私はどうかというと、今の努力が何度であるか、ということが測定できていない。

というのも、大きな目標がないまま日々を生きてしまっているというのが現状。

例えば、今の仕事を続けていること、休日にAIツール等を学んでみたり本を読んだり、結果このnoteを書いてみたりしているこの時間も、大きな目的があってやっているというわけでもなかったりする。

目標を見失ってフラフラ進む男性 DALL・E作


フラフラな人生

でも自分はそれでもいいかと思ってしまっている。

軌道修正に時間がかかるにしても、角度は後から修正してもいい。

立ち止まっては何も起こらない。

どんな角度に進んでいるか分からないが、動いているだけ過去の自分よりマシなんだと言い聞かせてみる。

迷いながら先に進む男性 DALL・E作



今日も今日とてフラフラと生きる。

いつか目標を見つけたら、0度の角度でまっすぐ努力を重ねていく予定。

それまでこの本には本棚で見守ってもらうとしようかな…。

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