ゼロ度の努力vs目標ゼロ人間
努力において最も重要な要素は「角度」
青笹寛史氏の「努力の数値化」ではこのように主張されていた。
本書で「努力」は現状と目標の2つの点を結ぶ矢印で表現され、この矢印が一直線に伸びている状態が「努力の理想型」と定義されている。
この場合、努力の角度は「0度」であり、無駄のない努力を重ねられているということになる。
間違った角度に進むほど、軌道修正により多くの努力が必要になる。
つまり、最短で目標を達成するために必要なことは次のようになる。
目標ゼロ人間
かくいう私はどうかというと、今の努力が何度であるか、ということが測定できていない。
というのも、大きな目標がないまま日々を生きてしまっているというのが現状。
例えば、今の仕事を続けていること、休日にAIツール等を学んでみたり本を読んだり、結果このnoteを書いてみたりしているこの時間も、大きな目的があってやっているというわけでもなかったりする。
フラフラな人生
でも自分はそれでもいいかと思ってしまっている。
軌道修正に時間がかかるにしても、角度は後から修正してもいい。
立ち止まっては何も起こらない。
どんな角度に進んでいるか分からないが、動いているだけ過去の自分よりマシなんだと言い聞かせてみる。
今日も今日とてフラフラと生きる。
いつか目標を見つけたら、0度の角度でまっすぐ努力を重ねていく予定。
それまでこの本には本棚で見守ってもらうとしようかな…。