セールスポイントを見つけよう!
「セールスポイント」とは商品を販売するにあたって、特に強調して購買意欲を沸き立たせる商品の特徴や長所のことを指します。
以前投稿した『 情報の優先順位 』にも似た、商売をする上で重要となるものです。
店頭の場合、商品の特徴を伝える為のポスターやチラシ・POP等は、置ける範囲やサイズが決まっている為、その中で訴求できるよう試行錯誤するので必然的に「セールスポイント」が絞られます。
ですが、Web上だとなぜか無限にあるように感じませんか?
実店舗のように小さな枠の中に情報を詰め込む必要もなく「書きたいだけ書ける!!!」と思う方も多いかと思います。
たくさん書こうと思えば書けなくもないですし、たくさんの情報量を主流としたWebマーケティングも存在します。
ここで重要なのは
どのようなお客様(ターゲット層)に届けたいのか
どんな手段を選択するのか
この2点です。
❶ どのようなお客様(ターゲット層)に届けたいのか
いわゆる「ペルソナ」や「カスタマージャーニー」等のマーケティング手法を用いて考えても良いですが、ざっくりと「こんなお客様に届けたい」というイメージがあるとセールスポイントが絞りやすくなります。
❷ どんな手段を選択するのか
広告を使うのか
オンライン上の販売を主体とするのか(その場合、どのサイトで販売するのか)
告知はどうやって行うのか
等、様々な手段が存在する為、しっかりと検討し選びましょう。
どんなお客様に買っていただきたいのか、それによって手段は変わり、その手段と届けたいお客様によって、セールスポイントが変わってきます。
たくさんの魅力のある商品でも、想定するお客様によってはセールスポイントを1つに絞った方が興味を惹きつけます。
と、思われるかもしれませんがターゲットするお客様の層に合わせてセールスポイントを精査し、絞ることで「惹きつける魅力」を発揮します。
逆に、大量の魅力を伝えた方が想定するお客様に響くこともありますが、その場合でも最初に惹きつけるものはたった1つの魅力だったりします。
商品を買ってもらえない
ホームページを全然見てもらえない
申し込みが思ったように伸びない
等のお悩みの原因は「セールスポイント」かもしれません。
もしウェブサイト、ECサイト、LP、Webコンテンツ等でお悩みを抱えている場合には、お気軽にご相談ください。