活動報告2023.11.19@白山姫神社(黒石市)
今回の袋観音堂さまの清掃は、2023年最後の定期清掃となりました。
朝方に雨が降っていてお足元が悪い中お越しいただいた皆様に、感謝申し上げます。
清掃の集合時間前には、地元の方が銀杏の木の横を清掃してくださったり、津軽新報さんに取材して頂いたり、主催者である横山が執筆した「奇跡に出逢う津軽33観音巡り」を片手に巡礼している方たちもいらっしゃいました。
今回の定期清掃は日曜日だったということで、弘前大学の「神社部」の学生さんも参加してくださいました。
今年最後の定期清掃で、来年に繋がる若い新しい風を感じました!
袋観音堂さまに行ってまず目に入るのは、鳥居の先にある大きい銀杏の木です。
銀杏を通り過ぎると、馬の石像が狛犬のように参道の両脇に並んでおり、その先の鳥居を抜けると長い登りが。階段でない坂もありますので、冬に行かれる方は特に転倒に注意が必要です!
登りきった先の最後の鳥居の先にも馬の石像と狛犬さまと拝殿と本殿があります。
銀杏~本殿の裏までぐるりと三十三観音石仏が並んでいらっしゃいます。
そんな袋観音堂さまに、30名程の参加者さまがいらしてくださいました。
今回は3人の班長を中心に、観音堂内と堂周りと最後の三十三観音様、階段と参道と中腹の三十三観音様、参道入口までと銀杏の木周辺と最初の三十三観音様の清掃を行いました。
当日は朝から雨が降っており清掃ができるか心配でしたが、急きょ集合時間を30分遅らせ、集合時には完全に雨がやんでいました。よかったです!!
その後、雨に降られることもなく解散まで無事に最後の定期清掃を終了する事が出来ました。
清掃終了後は、宮司さんより袋観音堂さまにまつわるお話しをしてくださいました。
その後、おふるまいを頂き、解散。
この日のおふるまいは、「farm36(ファームみちる)」さんのおにぎり。
2種類のおにぎりを清掃場所まで配達してくださいました。配達に一緒についてきていた二人のお子様がとても可愛かったです。
皆様は2種類の内、どちらの種類のおにぎりを食べましたか?
私は枝豆が入っている方のおにぎりを頂きましたが、もちもちしていてとても美味しかったです。
ご神饌シェアでは、鳴海さんのアップル紅茶スコーン、木村さんのおやき、星田宮司さんのビール、越田さんと折笠のおやつを頂きました。
鳴海さんのアップル紅茶スコーンは、皆さんご存知の安定の優しい美味しさでした。
木村さんのおやきは、疲れた体に優しい甘さ、そしてもっちりして美味しかったです。
星田宮司のビールは、動いた体に染み渡る美味しさでした。
越田さんと折笠のおやつは、頭をクリアにしてくれる甘さで、美味しかったです。
解散後には、一緒に食べない?の声で、駐車場としてお借りしていた津軽伝承工芸館のレストランでわらわらと遅めの昼食を頂きました。
私は、初めて見る形に興味をひかれ足型のこんにゃく生姜味噌を注文しました。
こんにゃくが足型なだけでも驚きなのに、こんにゃくが大きく食べごたえがあって、生姜味噌も美味しくて、すごくおすすめです。
後は、視覚的も楽しめるダムカレーが面白いと思いました。
伝承工芸館に行ったら、ぜひ食べてみてくださいね♪
後日、木村さんがお馬さんの石像の衣装を新しく制作、奉納してくださったり
また、弘前市の「成萬」さまが壊れた石灯籠や石仏さまの修理など協力してくださることになりました。
とてもありがたいです。本当にありがとうございます。
神社仏閣の存続危機は、ただ金銭の問題だけではありません。
人々の心が向いていない、もしくは向いていても繋がる術がない状態にも問題が大きくあります。
善意が、人の力が、いま大きく重なり合って変化を生み出そうとしています。これからもteam109はご参加の皆さまとともに前進して参ります。
ご協力いただいている皆様のお陰を持ちまして、今年最後の定期清掃が無事に終わりを迎える事が出来ました。心から感謝申し上げます。
最後の最後に、取材をして頂いたり、33観音巡りのガイドブックを持っている参拝者とお逢いしたり、「神社部」の学生さんが来てくださったり、地元の祭りの数日前の清掃だったりと、素敵な偶然がたくさん重なった最終日となりました。この素敵な巡り合いと偶然を来年に活かし、スタッフとして皆様に更にご満足頂けるよう活動をして行きます。
今後とも、teams109の活動を温かい目で見守って頂ければ、幸いです。
担当:折笠
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