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大学教員公募裏ワザ白書~短編エッセイ:教育理念~

このnote記事では、大学教員採用の選考対策に関する情報を公開しています。
43大学に応募し、16大学から面接に呼ばれた筆者が、どのように書類選考を突破したか、どのようなことを面接で聞かれたかなど、大学教員志望であれば喉から手が出るほど欲しい情報を暴露中。

皆様ごきげんよう、某私立大学で専任教員として勤務している「裏ワザ暴露太郎」です。

今回は短編エッセイ的に、「教育理念」についてお話したいと思います。
無料なので最後までお付き合いください(*^-^*)

いきなりですが、公募戦士の皆さんはご自身の「教育理念」をお持ちでしょうか?

先日、高等教育界で著名なとある教授の講演会に参加しました。
この教授は、教育界では異端扱いされるような、一風変わったアイディアをお持ちで、且つその取り組み方も非常にワイルドなので、敵も多い反面、熱烈な支持者も多いことで知られています。
(私はこの方大好きですが(^^♪)
この教授との関係は10年ほどになり、今回の講演でお話されていた彼の教育理念、彼が目指す社会像などは、出会った10年前と全く変わっていませんでした。

この講演会を終え、帰路一人考えていたことが、「自分は確たる教育理念を持って(意識して)仕事に取り組めているか?」ということを自問自答していました。
自身の理念や理想は持っているが、日々の業務に忙殺されて、教育者として自分が大切にしていることを忘れてしまっている、そんな読者の方も多いのではないでしょうか??

大学教員公募の面接で、「どのような教員をめざしているか」や「どのような教育をしていきたいか」といったことを聞かれることがあります。
自身の教育理念を日々意識していればこのような質問への回答は簡単かもしれませんが、普段から意識していなければ、このような質問で「はっ」とさせられることもあるのではないでしょうか。

公募戦士の皆さん、「面接に向けた準備」ではなく、「日頃の意識」が大切ですよー (^O^)/!!!

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