今日は教員の異動について書きたいと思います。というのも、僕自身が異動対象者になったからです。今年度より新しい職場で勤務しています。あまり知られていないかもしれない教員の異動についてのお話しです。 ※もちろん、自治体によって異なりますので、あくまで参考程度にお読みください。 勤務年数による異動だいたいの異動がここに当てはまるはずです。が、僕は違ったので、それに関しては後述します。 ①新任・新卒の場合 教員採用試験に合格してから、初めて勤務した場合、その先生は新任もしくは
職員室に入ったことはありますか。僕にとっては職場ですが、ほとんどの方にとっては未知の領域なのではないでしょうか。今日はそんな職員室についてのお話しです。 職員室の構造構造、と大それたタイトルになってしまったが、身構えずに読んでもらいたい。僕の経験でしか書けないので、その点はご了承を。 ①職員室の座席その1 中学校では学年によってブロックが分かれている。「1年生」「2年生」「3年生」そして「無所属」。学年については分かると思うが、「無所属」とは校長や教頭などの学年所属のな
「席替え」という響きが懐かしい方もたくさんいることでしょう。今日は、席替えを行う理由や席替えの方法、心構えについてつらつらと書いていきます。 席替えを行う理由なぜ席替えを行うのか、個人的に挙げるのであれば二つ。 ①学級内の交流促進 ほとんどの場合、最初は出席番号順に席が決められている。各教科の授業におけるグループワークや毎日の給食では、「ご近所さん」と組んだり、話したりする時間が圧倒的に長い。学級活動などでエンカウンター体験(本音を表現し合い、それを互いに認め合う体験)
1時間目、国語。2時間目、数学。今日は時間割の組み方についてです。様々な方法のうちの一つです。 時間割係に選ばれる年度当初、勤務初日の職員会議。校務分掌に時間割係と書かれていたら、見事当選。ハードな一週間の幕開けです。日付が変わる前に退勤することが目標。そんな世界。 コンピュータのソフトを使う職員会議や学年会議が終わった15時ごろから時間割係の仕事が始まる。まず初めに、パソコンに時間割ソフトをインストールする。時間割係の中でもリーダーを担う人のパソコンにインストールする。
今回は中学校の副担任の仕事についてです。あくまで経験談なので悪しからず。 担任か、副担任かまず、中学校で新卒採用の場合は、副担任からキャリアがスタートすることが多い。しかし、教員採用試験の倍率が低下している今日、新卒でも中学校で担任をもつことが多くなってきている。ちなみに、小学校では新卒でも担任をもつ場合がほとんど。これは、そもそも小学校には副担任が存在しない場合が多いから。主観ではあるが、副担任は担任に比べて圧倒的に楽。雲泥の差と言ってもいい。 副担任の種類副担任にも種
僕の経験をもとに教員1日目の話をします。ぼかして書く部分もあるので話半分で読んでもらえればと思います。ちなみに中学校です。 勤務初日4月1日、初出勤。始業時間よりも早く学校に向かう。校長室に通されて、時間まで待つ。始業時間が迫ってくる。始業とともに朝礼が始まる。赴任者が校長室から職員室に移動し、一列に並んで一人ずつあいさつをする。座る席は既に決まっていて、そこに座ってから教頭先生や校長先生の話を聞く。 職員会議朝礼が終わるや否や、全員が会議室に移動する。職員会議が始まる。