【春 5月①】初夏の香り「実山椒の下処理」
5月下旬~6月上旬の短い間にしか出回らない実山椒の下処理をご紹介します😊
この下処理をしておくと、ちりめん山椒や実山椒の醤油漬けが簡単に作る事が出来ます。
材料
・実山椒……好きなだけ
作り方
①実山椒を購入したばかりの状態だと、このように枝に実がついています。これを
このように
枝から実を外していきましょう。小枝の処理が億劫ですが、仕上がりの見た目が変わりますので頑張りましょう。(気にならない方は大きな枝のみ取って下さい。)
②鍋にたっぷりのお湯を沸かします。沸騰したら弱めの中火にし、実山椒を5分~6分程茹でていきましょう。
(鍋のお湯はグラグラではなく、フツフツと沸く程度でOKです。)
③茹で終わりましたら、ザルにあけて水にさらします。
4~6時間ほど水を交換しながら放置し、実山椒のピリッとした具合を食べながら仕上がりを確認します。丁度良い状態になりましたら水分をキッチンペーパーで拭き取り完成です。
保存方法はジップロックに入れて冷凍することにより、1年間美味しく頂けます。
この実山椒で「ちりめん山椒」はもちろん、卵かけご飯や冷奴に良く合う「実山椒の醤油漬け」、他にも糠床にパラパラと入れることにより、糠漬けの風味がとても良くなります。
この時期にしか作ることが出来ません。是非店頭で見かけたときはチャレンジしてみてください😊
次回記事【春 5月②】ご飯のお供「ちりめん山椒」で、今回の実山椒を使った「ちりめん山椒」「実山椒の醤油漬け」のレシピを詳しくご紹介します。