文学フリマ大阪12 出店を振り返って
初めての文学フリマ、初めての出店、行ってきました文学フリマ大阪12。率直な感想としては、楽しかった!そして、疲れた!でも楽しかった!!という感じです。
愛知県住みなのですが名古屋で文学フリマは開催されないので、大阪で参加することにしました。朝家を出て、キャリーケースをゴロゴロさせて新幹線に乗って大阪の会場へ。土地勘がない場所ですが、駅直結だったので移動は楽でした。感謝。出店者入場は11時からで、私は11時10分くらいに入場しました。
すでに一般参加の方の列が出来ていて、人が多いなという印象。受付を済ませ、中に入ると広い会場内にたくさんのブース&人が!8割がたのブースが設営済みの印象でした。急がねば!と自分のブースへ行き、設営。自宅でシミュレーションしてたように設営しました。こんな感じです。
見本誌コーナーが会場を出て別室にあるということで、見本誌を持っていきました。自分の本がみなさんの本の中にあることに少し感動。「私、本作ったんだな」という実感が沸きました。
12時からイベント開始です。私のブースは詩歌のコーナーで、入口から見てかなり奥の方。人来ないんじゃないかな……なんて思っていたのですが、時間が経つにつれてどんどん人がやって来ました。私のことを知っている人はほとんどいないのでほぼ素通りされますが、時々足を止めて下さる方がいらっしゃって、売れました!売れたよ!
豆本短歌に目が行く人が多いなぁ、豆本に興味をもってからお品書きや私の名前を見てる人が多いなぁ、と感じたので商品の配置を変えました。思ったより多くの方が興味を持って立ち止まってくれると思う反面、無料配布が減らないなぁと声掛けをしていて気づいた。これが無料配布だって気づいてもらえてない!持ってきた紙に大きめの文字で「無料配布」と書いて置いてみました。そうすると、立ち止まって持っていってくれる人が増えました。
豆本短歌が順調に売れていきました。詩集は高いもんな……詩より短歌の方が人気あるしな……とクヨクヨしていたのですが、詩集をじっくり読み、買ってくれる人も現れて、豆本短歌に比べれば少ないですが詩集も売れました。詩集がメインなので、嬉しい。とても、嬉しい(語彙力)。
今回の文学フリマ大阪は、出店者1,141名、一般来場者3,758人、計4,899名の参加者という、大阪で過去最高の参加者数だったそうです。端っこの私のブースから見ても人が途絶えることがほとんどなく、大盛況だったと思います。お陰様で多くの方に見てもらえて、ご購入いただけて、嬉しい限りです。
私の書くものは多くの人に受けるものではないことを自覚しているので、自分がこれ!と思っている層にターゲットを絞って作品を作り、そのイメージに合った設営をしました、したつもりでした、が、ちゃんと思ったところにターゲットを絞れているのかという不安もありました。今回、即売会イベントに参加してそのあたりのことが分かったのは良かったと思います。いわゆるマーケティングですね。結果、この路線でいきます!
ありがとうございました!!!
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