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雪代明希/詩を書く人
2023年10月15日 11:30
湖のほとり小窓に差し込む朝陽が瞼にかかるもう目覚めることのない人の隣で避暑を楽しむ人々の声が聞こえる軽やかな小鳥のさえずりと共に訪れた黒い自動車に丁寧に運ばれた箱が乗り愛する人の新たな門出を見送る