明日から復職

ついに明日から復職。

今日はいつも通り過ごそうと思って、何事もなく過ごしたけど、やっぱり明日から会社に行くとなるとちょっとドキドキする。

ちゃんとやっていけるだろうか。
ちゃんと会社で働けるだろうか。
上司とはうまくやれるのだろうか。
同僚とはうまくやれるだろうか。
何か言われるんじゃないか。
役に立たないのではないか。


色々と考えてしまうけど、今考えてもしょうがない。
結局はなるようにしかならないのだし、とりあえず会社に行って、言われたことをやっていくしかない。


4月の半ばから会社を休み、既に7ヶ月半が経過した。

この間、自分のことを見つめたり、リワークで色々なことを学んだり、とても濃い時間を過ごした。

リワークで学んだことは本当に大きい。
嫌なことは発信していいし、「自分がどうしたいか」をきちんと言ったり行動したりすれば、自ずと気持ちがラクになる、という事に気づいた。


最近、そんなエピソードがあった。

おとといの朝、ビジネス街のクリニックのドッグを予約しており、早朝ビジネス街の駅に向かった。
朝8:30開始だったので、家を出たのはちょうど通勤ラッシュの時間帯。

この時間ビジネス街の駅を降りる人は、殆どがこの辺りに出勤するであろうサラリーマンとOLばかり。

そういう場面で、今までの自分であれば、わざと周囲に合わせて「自分もここに出勤するサラリーマンです」を装っていた。
なんか、立ち止まって案内図を見たり、周りをキョロキョロしていると「邪魔だ」と思われるんじゃないか、と思ってしまって、わざと周囲と同化するようにしていた。


今回、周りを気にせず、自分の行きたい場所をちゃんと確認するようにしてみた。
当然、周囲の人の流れからは反れた。

でも、だからといって何かが起こったりはしなかった。


周囲を気にし過ぎていても、何かが良くなることはない。

気にせずに自分のやりたいこと・行きたいところに行くだけで、それは別に誰かに迷惑をかけているわけではない。

そこまで周囲に対して過敏に反応する必要はないし、自分が何をしたいのかが一番大事だと思う。


あと、人に対してイライラしても、その人が変わることはないということも学んだ。

ちょうどその検査に行く電車の中で、ノーマスクで乗車してきた人がいた。
通勤時間帯で電車内は満員。
この中でノーマスクで乗車してくるなんて非常識だし、一瞬イラっとした。
わざと顔を背けたりした。

でも、この人が自分からマスクをしない限り、自分がどんなに「嫌がってます」態度を取っても、この人が変わりたい(マスクをしたい)と思わなければ、状況は変わらない。

そう思うと、わざわざこの人に対してイライラしてもしょうがないのだと思った。


また、別の事例では、今日電車の中で、自分がちょうどドアの横に立っていたときのこと。

駅で降りようとした老人がいて、自分はちょっとドアのところを空けるように立っていたんだけど、その老人は杖をつきながら、杖で自分のことを「シッシッ!」と邪魔だと言わんばかりの動作をした。

一応避けてはいるし、そこまでしなくても。。。と思った。


でも、この人はちゃんと発信したのだ。「どけ」と。


自分は特に何もしなかった。
でも、選択として、この老人に「すみません」と言ってどくのも、憮然とした態度でどかないのも、自分の自由なのだ。


「ああいう態度を取られたら、申し訳なく思ってしまう」というのは、自分の性質なんだと思う。
でも、何もしないという選択をしたのだから、それに対して色々と思いを巡らせる必要はないと思う。
その老人のことは、別に自分が気にしなければ良いだけだ。

今書いてみて、それほど大きく気落ちするような事例ではないことも分かった。


こんな風に、自分の思うこと・したいこと・やりいことは全部選択制であり、人に強要されているわけではないのだから、もっと自分の行動に自信を持って良いと思う。


自分のことは、自分が一番よく分かっているはずなのだから。

明日からも、自分のやりたいことをきちんと発信していこうと思う。

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