授業づくり~『それは生きていると思う?』と問うだけの授業~
この記事では『それは生きていると思う?』と問うだけの授業において
私がこだわったことや、回答を集計した結果の一部などについて書きます。
もし似たような授業をしたい方があれば
私が気をつけたいと考えていたことなどについて触れていきますので
何かの参考になるかもしれません。
〇授業の大まかな全体像
この授業は(自己紹介とオリエンテーションを兼ねた授業は1回したが)
その学年最初の理科の授業として行った。
簡単に導入・展開・まとめと切り分けると次のような感じだ。
・導入では、『生命感』という概念について少しだけ話した。
といっても、熟語そのままではわかりにくいので
要するに、どんなものを生きていると思い、感じるのか、というような話。
まあほんの数分程度。
そして、今日は活動をして、自分がどんな風に考えるのかを
振り返ってみるということを伝えた。
・展開は、ほぼ活動そのまま。
いくつか気をつけていたことはあるが、
基本的には前記事の通り。
・まとめは、生きている生きていないをどのように決めたか、
活動の内容を参考に整理してみる。
もし時間に余裕があれば、よりはっきりと決めるために
自分に必要なことなどを考えて書く。
実際には、授業中にハッと思いついたので、
空きスペースによくわからない・判断しにくいもの、も書いてもらった。
〇準備(写真選び)について
次に、写真選び。
細かく書くとかなり長くなるのでできるだけ簡単に。
ここから先は
4,415字
/
2画像
/
1ファイル
¥ 200
考え事や書き物に時間をより多く割こうとした時に、 サポートを受けられることは大変助かります。 次もまたあなたに価値ある投稿となるとは約束できませんが、 もし私の投稿の続きに興味や関心がありましたら、 サポートいただけると幸いです。