「ChatGPTはすごい」というのは「見た」けど、「何がすごい」のかを「見た」って人はどれぐらいいるのでしょうか?
ChatGPTは、AIとのチャットなので文章を書くということになりますが、我々、鍼灸師とどうかかわってくるのでしょうか?
とまあ、出だしをまともそうに書いてみましたが、何だかよくわからないけど、凄そうなので、ちょっといじってみましたので、共有してみたいと思います。
1.鍼灸とは
鍼灸について尋ねてみましたが、616文字なので原稿用紙1枚半です。ちょっとしたレポートが完成ですね。「エネルギーパスウェイ」って、ちょっとかっこよくないですか?私は好きですね。「エネルギーフローを調整」も、なかなか面白い表現ですね。まだ慣れていないのか「一回の治療」という表現が「一回のセッション」となっていますね。「セッション」という言葉を見ると、映画の「セッション」浮かんで、ドラムが浮かんでしまいます。
文章としては、ちょっと読みにくいところがありますが、十分な内容なのではないでしょうか。ちなみに、この文章が表示されるまで10秒程度です。
2.鍼灸師に求められること
これも20秒かかっていないです。凄いですね。ネットの情報などを集約しているのっでしょうが、早いですよね。個人的に好きなのは、「5.継続的な・・・鍼灸は進化し続ける領域であり、新しい研究や技術・・・」ですね。
しかも、実はこれで終わりではなく、文章が書かれている途中から、続けるか、違う回答にするかもでるのです。「Regenerate response」ということで、違う回答を押すと、同じように15~20秒程度で出ます。実は、この文章は、よくわからなかったので押してしまい、2回目のものです(笑)
1回目の回答もこれと同じように項目立ててあり、これぐらいの文章量でした。何が凄いって、英語ではなく、漢字・ひらがな・カタカナを混ぜて文章ができているところが凄いです。673文字なので、これぐらいでまとめるということですかね。
文章量も簡潔ですし、凄いですよ。学生に文章レポートをこれで出されたら・・・多分、綺麗すぎて、どこかのホームページからコピペしたか、書籍を写したかと思うでしょうね。
3.鍼灸師の未来について800文字で述べてください。
うーん、雑誌か何かの文章みたいですね。これも途中で、このまま書くか、違う文章にするかの選択が出ましたが、文章が完成するまでは20秒ちょっとです。
「センサーテクノロジーの発展により、経絡や体の状態をリアルタイムで可視化する・・・」ときましたか、なるほどという感じですね。
経絡の可視化は難しいでしょうが、ツボや体表指標を表示させて動画が撮れれば、動きの異常点は非常に見つけやすそうですね。
さらにビックデータも用いることができれば、ポイントの違いを見つけることも可能になりそうですね。
鍼灸師に「デジタルヘルス」「テレヘルス」の普及も繋げてきましたね。これもなかなか、面白いのではないでしょうか。今だったら、YouTubeで全体、個別ならzoomなどでも対応可能ですよね。
「伝統的な知識と現代の医療科学を組み合わせることで、独自の役割を果たし、」もなるほどなというところでうね。「継続的な学習と研鑽、職業倫理の確立、科学的な根拠の追求が重要です。さらに医療従事者との協力や相互の尊重・・・」なども、非常によくまとまっている感じがしますね。
これは、文章を書くのはChatGPTで結構、代用できてしまうところもありますね。ただ、ChatGPTは間違ったこともそのまま使ってしまうので、実はチェックができないとかなり危険なところもあります。
今回は、ここまでにしますが、また遊んでみます。