必要なかったね
いよいよ 今日から仕事始め
仕事納めの時は「さぁ これから連休だ どんなことでも出来るぞ だって時間はあるのだから」
そう思っていたあの時が昨日のことのようだ
あっというまの6連休
休みってどうしてこんなに早く過ぎるのだろう
正直なところ 今年に限っては コロナの影響で外出を控え のんびり過ごしていた年末年始
新年になり 目標を抱えた分 日常に戻ってくれた方が気合が入る
そう感じていたので 今日からの仕事にはそこまでの気負いをせずに臨むことができた
(気合いの分だけ仕事ができたかどうかはここでは触れないでおこう)
「あけましておめでとうございます」
と 新年の挨拶を済ませた後は 例年とは違い すぐに日常がスタートする
毎年恒例となっていたものがなくなっている
そう、「仕事始め式」だ
寒い中、顔を合わせる人たちに定型の挨拶をする
次に会う時は、またこの式の時だよなって思うような人にも「今年もよろしくお願いします」って 合わせて挨拶をする
そして、トップ3からの長い話(外だし、後ろの方にいるとほとんど聞こえない)に一応 形だけ耳を傾ける
その苦行を乗り越え 日常が戻ってくる
それが、今までの仕事始めであった
しかし、今年はその苦行が 割愛された
コロナ様様だ(不謹慎ということは百も承知だ 私の気持ちを言葉だけで表現するための手段としてこの場だけお許し願いたい)
そのおかげで 例年とは違った気持ちでスタートすることができた
なかったことで 困っただろうか
いや、むしろよかった
同僚たちと口を揃えて言い合っていた
「あれって 必要なかったね」
職員全員の意識を高め、気持ちを共有するための伝統だ という人も居るかもしれない
しかし 本当に必要だろうか
当たり前にやっていたことを改めて客観的に見ることって大切だなと
気付かせてくれる 1日だった
まだまだ影響が出ている コロナ禍における働き方
厳しいことも多々あるだろうが 逆手にとって 改善できるところはどんどん改善していこう もっともっと働きやすく
そう 決心させてくれる 良いスタートがきれた 1日だった