"アオシバかよ?"
採用担当の小山です。
アオシバかよ?
『アオシバかよ?』って思うことが
よくあります。
アオシバって何?
新卒の方々話をしていると、
まー、よく思います。
「えっ? アオシバってなんですか?」
って、感じませんでしたか?
はい。そうです!!
「アオシバ」は、私がつくった造語、略語です。
アオシバ = 「隣の芝生は青い」
という超有名なことわざのことを言います。
アオシバの文例です。
「●●さん、案件決まったんだって」
(いいなぁ。なんで私は決まらないんだろう。)
「●●さん、営業件数1番だって」
(私は、アサインされてる仕事があるのに、たくさん営業いけていいなぁ。)
「●●さん、実務をどんどんアサインされてるんだって」
(私は、新規営業ばかりなのに、いいなぁ。)
新卒で入社した、最初のころは、
「アオシバ」ばっかりです。
「園芸師かよ!」
みたいな感じですね(笑)
いつだって、「アオシバ」。
誰だって、「アオシバ」。
日本で働いている人は、
海外で働く人が「アオシバ」。
なんなら、海外で働いている人でさえ、
日本で働く人が「アオシバ」
なぜ、アオシバ?
なぜ、こんなに、新卒の人は、
アオシバなのか?
新卒の「アオシバ」になるメカニズムについて
考えてみました。
「アオシバ」になるための条件は、2つだと
私は、考えます。
条件その1.
自分に自信がない。
条件その2.
パワーがそこそこある。
つまり、パワーがそこそこあるのに、
自分の道に飛び込んでいってうまくいくのかが不安で
立ち止まってしまう。
結果、自分が立ち止まっているから、
周りは、活発に見えて、自分より
よく思えて、うらやましく思えてしまうのでしょう。
アオシバの先にあるもの
(©Okuzumi Manami)
アオシバの先にあるものそんな「アオシバ」状態の
次にあるのはどんな状態なのでしょうか?
私が言うには、「アオシバ」状態の次の道は、
2つに分かれます。
1. ダレる。
自信がなく行動しない ⇒ 行動意欲をなくす
アオシバのまま、ただ何もしない状態。
自分は、何もしないけど、
隣の芝生がうらやましいので、
攻撃する。陰口を言ってしまうこともあります。
2. 自分の道に思いっきり突き進む
うらやむくらいのパワーがあるのですから、
自分の目の前の道を思いっきり進んでみましょう。
この自分の道に思いっきり突き進んだ場合は、
2つの結果があります。
● うまくいくパターン ●
素晴らしいですね。
自信になりますね。
● うまくいかないパターン ●
(©Furukawa Yasuka)
素敵じゃないですか?
思いっきりやって、失敗したら悔しいですね。
でも、思いっきりやったこと、夢中になってやったことは、
あなたの人生の大切な出来事です。
きっと、周囲であざ笑う人もいるかもしれません。
いいじゃないですか?
頑張りもしないで、失敗もしないで、
陰口を言っている側の人より、
陰で笑われてくるくらいのほうが、
よっほどかっこいいじゃないですか?
一生懸命やったんだから、
それは、幸せじゃないですか?
君は、アオシバ超えてアカシバやんけ!♪
アオシバの状態から、
失敗を恐れずに、
1歩前に勇気を出して踏み出しましょう!
失敗して、うまくいかなくて、
だからこそ成長して、その時に、
目標達成、表彰、評価
(つまり、アカデミー賞のレッドカーペットのような
きらびやかなステージ)を手にすることができるのでしょうね!
挑戦することは、美しい
一歩前に踏み出しましょう!
カバー写真:© Nishino Yuka