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ごくごく一般的な話をすると、転職というものはあまりポジティブな行為ではないようです。 「入った会社には三年は勤める」 「石の上にも三年」 「一、二年そこらで一人前になったつもりか」 という言葉もよく聞きますし、そう言った考えは当然という風潮は珍しくないです。 ところが、その考えには 「定年まで勤めれば報われる」 「三年という年月をかければ一人前になれる体制がある」 「会社は安定している。会社員であれば食いっぱぐれない」 みたいな前提が存在するのではと思います。 2
コルブの経験学習モデルというものがあります。 これは、 ・経験 ・省察 ・概念化 ・実践 を繰り返すことによって、経験から広く適用可能な概念を身に着けていく学習を表したモデルです。 経験学習については下記にまとめてあります。 経験学習モデルで得た学習結果を記録するためにフォーマット化する 経験学習によって概念化された知識は、自分の思考ツールとしてすぐ引き出せるようになります。 新たな経験が概念化された知識で解決可能な場合、瞬間的にその事実に反応し、即回答を導いて、そ
新しいことを始めることはとても勇気がいることだと思います。 「失敗したらどうしよう…」 そんな気持ちが一歩を踏み出すのを躊躇わせるのでしょう。 そんな時は、WANIMAさんの「やってみよう」という曲の歌詞にあるこの言葉を思い出しましょう 「誰でも最初は初心者なんだから」 どんなことでも、はじめから上級者だった人なんていないはずです。 みんな始めた頃は初心者だった。 そこから頑張って努力して上級者になっていったのだと思います。 さて、なんでこんな話題を出したのかと言
好きこそものの上手なれって言葉が好きです。 好きこそものの上手なれとは? 誰でも好きでやっていることは一生懸命になるし、それに関して勉強したり工夫したりするので、自然に上達するものである。 という意味の言葉です。 好きなものは続けられます。そして、続けられるから上達します。 上達してきたら応用もできるようになるため更に続けます。 そしてまた新しい一面が見えて好きになる。 そして、だれにも負けないくらい上手になる。 そのくらい夢中になれる好きなことを見つけて欲しい
以前書いた 限界的練習の記事 で フィードバックを受け、そのフィードバックに基づいてパフォーマンスを改善する。 という内容がありました。 今回は、フィードバックについて深掘りします。 人が今までできなかったことをできるようになる過程で、 フィードバックの有無が重要になります。 取り組む対象によって、自分自身でフィードバックを得やすいかどうかが変わってきます。 例えば、縄跳びで特定の飛び方で一定回数飛べるようになったかどうか、 というのは自身で確認可能ですが、 なぜう
現状の延長線ではない、非線形的な成長は一人では成し遂げられない面が大きいと思います。 普段とは異なる新たな機会、普段とは異なる新たな考え。 それらに触れるには、それらをもたらしてくれる人や環境が必要です。 また、それらをもたらしてくれる人に ・「あなたに任せたい」 ・「あなたに紹介したい」 ・「あなたと話したい」 と思われているかどうかが大切になります。 特に初回は気兼ねなく任せてもらえる場合もあるかもしれませんが、 2回目以降は初回で作った信頼が影響するでしょう。
こんにちはKANEです。 こんな自問自答をすることがあります。 「貴方は何者ですか?」 こんな記事を書きながら聞いているのはこちらの曲 そうですね。 「そして私は考えるのをやめた…」 さて、この貴方は何者ですか?という自問自答を何故するのか? それは、自分の市場価値を考えるためです。 私は日々、市場価値を高めたいって思っています。意識が高いと思われることもあるかもしれませんが、まぁそうかもしれません。 これからは、個人が活きる時代になると思っています。 評価
こんなツイートに関するできごとがあり、質問と成長について考えてみた。 ・自分で物事を調べる手段を持たない ・自分で物事を調べる能力が不足している ・なぜわからないかがわからないような内容を扱う必要がでている ・自分では調べきれないような高度な領域、自分の発想では届かない範囲のこと これらに関して、わからないことを教えてくれる相手がいるかどうかはその人の成長に大きく影響しそうだ。 こういった相手を持つには以下の要素が関係しそうだ。 ・環境面のめぐり合わせ、運 ・幼少期
成長とは「できないことをできるようにすること」と考えた場合、 今までできなかったことができるように踏み出す必要があります。 できなかったことに踏み出すためには変化が必要です。 変化に向けた行動をとることができるかどうかは、 人間のマインドセットが影響します。 マインドセットには「固定知能観 ( Fixed-Mindset ) 」と「拡張知能観 ( Growth-Mindset ) 」があります。 ・「固定知能観」は能力は天性のものという考え方 ・「拡張知能観」は能力は伸
こんにちは、KANEです。 私の普段の発言(Twitter等)を見ている人なら、「こいつは、アレの事を話しているな」ってのがわかると思いますので、明言は避けますが… よく、○ヶ月で習得できます!みたいなのが宣伝文句として使われているのが嫌いであるという話。 なぜ嫌いなのか? それは、「学習する速度は人によって異なっていても良い」&「決められた時間やればできるようになるほど世の中甘くない」という2つの理由からです。 この、○ヶ月で習得できますという言葉、使っている人(
2018/07/03、オフ会があり初対面1名、2回目に会う人2名の4名であれこれと話してきました。 集まった経緯としてはツイッターの会話の流れが元で、 きっかけとなる発言から実際に会うまでは、あっという間にきまりました。 集まったメンバーはおそらく一般に比べて、意思決定が早いと思います。 その日の会話の中でも、ちょうど「未知の何かにスッと挑戦するかしないか?」の差はどこからくるのだろう、という話になりました。 未知の何かに挑むということは、 ・新たなことに挑戦する
2018/6/30に開催されたCoderetreat for Girls #2に参加してきました。 Coderetreatとは?(イベントページより) Coderetreatではライフゲームといった単純なお題に、45分のセッションを繰り返し取り組みます。すべてのセッションはペアプログラミングやモブプログラミングで行われ、セッションごとに新しい人と組み直します。書いたコードもセッションごとにすべて消します。 ライフゲームは有名なプログラミングの題材です。 ライフゲームにつ