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50投稿できました

間があいた時もありましたが、50投稿することができました。訪れていただいた方、ありがとうございます。まだまだ初心者で、詩といってよいものかわかりませんが、私なりに言葉を選んで、組み立て、投稿しております。

朝、といっても4時5時の早朝から、8時9時といったひとしきり活動を始めた後、など色々な時間帯に、ふと、昨日一昨日の出来事に言い残したことが浮かんできます。メモします。メモはなぜかずっとためていました。
それをまた少し形を変えて私の思う詩というものにしています。

小学生のころ、日記帳に書いていた詩を、担任の先生がまとめて表紙をつけて綴じてくれました。校長先生が読んでくださり、感想とともに また、みせてね。 と記してくださったことが良い思い出です。帽子のことや、花壇に咲いていた花のことを書いていました。
それに比べれば、今の私の書いているものは、詩より日記に近いものがあります。私の生活から、感情を読み取ることから生まれたものです。
今日、邂逅した出来事を歌うわけではないからです。

それには理由があって、私は現在、長い人生の間、旅人のつもりが自分のものではない重い荷を背負ったロバとなっていたことに気づき、一休みして、その重荷と向き合い、旅人として再び歩を進めるときにこれをどうするのか考える、という作業をしています。その中で、毎日、小さいことでいいので楽しみをもって過ごすことを勧められたのです。

楽しみとは?
私自身が、私のために味わう楽しみ。
そのことを考える脳の機能がシャットダウンしています。
なので、すぐには本当に楽しみたいことが見つかりません。どちらかというと、新しくて費用も掛からずほかの人のためにではない行動。それならということで始めたのがこの詩の投稿でした。
そのうち、もしやこれは小さな楽しみではないか…と感じたことは、詩の投稿ではなくて、このことをリアルな周囲には知らさず、秘密にしているということでした。秘密を持つということは、私だけの場所を持つということです。入口も、出口も誰にも知られていないのです。秘密基地、ですね。

このことは私に少しずつ安定と落ち着き、時折得られる新たな発見によって正しく自分を捉え始めているという感覚をもたらしました。
リハビリというのは、もともと持っていた機能を取り戻すための作業ですが、私はもともと持っていなかったものを身につけようとしています。
それは時に、今まで持たなかったことへの悲しみを伴いますが、年齢を考えなければワクワクするものでもあります。3Dプリンターにゆっくり、少しずつ、私という情報をインプットしていくような作業です。いつか、私そのものという人間が印刷される日が来るでしょう。

健康に気を付け、運がよければ、時間はあります。
一日、ひと月、めぐる季節、とても貴重です。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
リアルな世界では、私もまったくもっていろいろと面倒を抱えた一人の大人です。朝、ゆっくりお茶を飲むことはできず、日中は焦って活動しまくり、夜は悔やまれることをお風呂でも洗い流せず布団の中で苦しみ、気が付けばアラームに起こされ夜が明けるという日々を送っています。
上記の自分自身を…という作業もこの日々と同時進行です。大切なことを考え、メモにし、もう少しで何か良い言葉が出そうなときも、日常のあれこれは待ったなしで、食事をとるには買い物せねばならず、食べれば出たごみはゴミの日の朝、出さない限りどうにもなりません。合間を縫って、そっと秘密基地へ訪れたいと思います。





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