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2025年エンタメ鑑賞記録 #2
5:東京藝術大学卒業・修了制作作品展
エンタメとしていいのかはわからないけど、まぁいいでしょう。とにかく展示の幅広くて面白かった。同世代がここまでの作品作ってるよ〜むちゃくちゃじゃん〜って思ったりした。なかにはもうアカデミー賞の短編アニメ賞もらえるんじゃないかっていうクオリティのアニメもあったりしたし、感心しちゃった。先端芸術の作品は、先端って言ってるのもあって尖ったようなものがたくさんあって面白かった。自分もいろいろ表現してみたいな!と思わされた展示会でした。
6:漫画「ヒト星人 上・下」
本屋で見つけて即購入し、即読んだ作品。中学生か高校生かの男子二人組の話。しんどかった。浅野いにお、タコピーを感じさせるような展開だとか描写、表現の連続の作品で、話もだいぶ重い。いいことが全く起きない。どうか2人が幸せになれますようにと祈ることしかできなかった。重い作品はメンタルに余裕があって割と元気な時に読まないとね、と再確認させられた。
7:漫画「青の秘密」
秘密をめぐる短編集。ほとんどが恋愛の話。タイトルに青が入ってたから、青春系の話がメインかと思ったら別にそんなことなかった。オムニバス形式の短編集なので、作品ごとに空気感も絵柄も全く変わって読んでて飽きないし、面白い。個人的にはAI?に恋するやつが好きでした。
8:ビデオゲーム「ASTRO BOT」
ずっと同じゲームを暇つぶしのために繰り返してしかやってなかった僕が、1年ぶりくらいに新しくやったゲーム。去年のゲームオブザイヤーを受賞した作品で、簡単に言えばPlay Station版マリオみたいな感じ。でも、デザインも世界観もアイデアとかに溢れすぎてて、やっててハッとなるし、すげー!って声に出るし、とにかく楽しかった。初心者にめちゃくちゃ優しいし、尚且つこれまでのいろんなプレステ作品の要素だとかキャラとかも出てくるから、往年のゲームファンも新規の人も楽しめる最高の作品でした。おすすめ。
9:Kendrick Lamarのハーフタイムショー
年に一度のハーフタイムショー。今年は2024年ドレイクとのビーフで世を騒がし続けて、そんでそのディス曲でグラミーを5つも取っちゃったケンドリック!そして僕が大好きなR&B歌手のSZAも参戦!ということでとにかく楽しみにしてたハーフタイムショー。ソファーに座って生で見ました。とにかくすごい。ケンドリックが何曲もラップし続けてるのに息が全然切れない、怖い。圧倒。そしてSZAが登場して歌ってくれ!と祈っていた曲を無事披露してくれて、イントロで発狂。最後はNot Like Usを歌ってドレイクを最後までボコボコにしてめちゃくちゃなだった。演出は割とシンプルめだったけど、とにかくパフォーマンスで殴ってきたハーフタイムショーでした。
10:新書「お笑い世代論」
新書をエンタメの枠に入れるかちょっと審議ですけど、おっきく「本」をエンタメとするということで、一旦枠に入れときます。お笑いとテレビの歴史を世代ごとにわかりやすく説明してくれている本。元々めちゃくちゃ好きな芸人もいるっていうのと、去年メンタルがダウンして、なんのやる気も出ないなかで、何も考えずに見れてちょっと笑顔になれるお笑いに結構救われたってのもあり、お笑いを見る時間が増えたので歴史も知っとこうかな的な気分で読み始めた新書。各世代の代表的な芸人に触れながら歴史を説明してくれるのでわかりやすい。でも芸人たちはこれを書かれるの嫌だろうなーなんてことも読みながら思った。面白かったです。
11:映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブニューワールド」
ついにきた待望のキャプテン・アメリカ最新作。マーベルシリーズを見て育ち大好きではあるのだが、エンドゲーム以降あんまりうまくいってる感じはしなくて、視聴者側としても少し期待が下がってしまってるなかでの、キャプテン・アメリカの新作。これまでのクリスエヴァンスから変わって新生キャプテン・アメリカとして1作目。ハードルは上がってはいたものの普通に面白かった。作中で日本が出てきて、アメリカとかといざこざがあるのだけど、「日本国内どうなってんだよ…」とかそっちの方が気になって少し映画自体からは意識が逸れてしまうのはあった。でも面白かったし、キャプテン・アメリカ自体もカッコよくてよかったです。
気になったものがあれば、ぜひ触れてみてください。
もし自分もそれ見たり読んだりした!ってのがあったら聞かせてください。
もしこれおすすめだよってのがあったら、教えていただけたら嬉しいです。
また次回お会いしましょう。