見出し画像

過去10年の出生数減少率(2014→2023年) 「出生70万人割れ」の背景

先週、今年の出生数が史上初めて70万人を割りそうになっているというニュースが話題になりました。実際、この10年で各地の出生数はどのように変化したのかを見ていきます。折しも10年前の2014年といえば、「消滅可能性都市」という概念を世に浸透させたいわゆる「増田レポート」が話題になった年でもあります。いずれも厚労省「人口動態統計」より作成。

つぶさに見ていくと、10年を経て出生数1万人を割り込んだ自治体が相当数出てきたことが確認できますが、パッと見ではよくわかりません。そこで、以下に10年間の減少率(ポイント)を可視化した地図を掲載しています。東北などで激しく落ち込んでいる状況がわかります。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集