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「足がつったー💦」方へ📌東洋医学と西洋医学から「足がつる」原因をご紹介

「コロナ太り対策で久々に運動したら足がつった」「明け方に突然ふくらはぎがつって痛くて目が覚めた」など、足がつりやすくなったかも?と思った方いらっしゃいませんか?「足のつり」を東洋医学と西洋医学からのアプローチをまとめてみました。

1.足がつるメカニズ

足がつるとは、筋肉が「有痛性痙攣」をおこしている状態のこと。
痙攣というのは収縮→弛緩を繰り返す仕組みがあり、本来は痛みがありませんが、有痛性痙攣は筋肉に誤作動が起きて収縮のみを繰り返し、弛緩ができない状態。そのため痛みが生じてしまうのです。

そもそも筋肉には、血管や膀胱、子宮などの壁に見られる平滑筋と、骨格を動かす骨格筋があります。 平滑筋は自律神経のコントロール下にあるため、自分の意思で血管の拡張や収縮をさせることはできませんが、骨格筋は自分の意思で自由に動かすことができる筋肉です。

私たちの意思とは無関係に、ふくらはぎや足の指、甲などの骨格筋が突発的な誤作動を引き起こすことがあり、ひたすら収縮し続け、自分の意思ではコントロールができない状態になることがあります・・・それが「足がつる」のメカニズムです。

2.東洋医学からのアプローチ

足がつりやすいのはこんな人
◤巡りが悪い「血虚」の人はつりやすい◢

✅ 肌がカサカサしている
✅ 肌にツヤがない
✅ 顔色が悪いといわれることがある
✅ 目が疲れやすい
✅ 髪にツヤがなく、枝毛になりやすい
✅ 体が冷えやすい

東洋医学では、不調の原因を全身の問題としてとらえます。
ふくらはぎがつると、その部分だけにとらわれてしまいがちですが、実際には「気・血・水」のバランスが乱れて、巡らない体になっていることが根本的な原因です。足のつりは、筋肉が硬直して起こるので、筋肉を緩めることがポイント。足だけではなく太ももや腰、お腹を温めて血流をよくしましょう。

ポイント1)
心と体はつながっているので、気を張っているときは、筋肉が硬くなって冷えや緊張を招きやすい。

ポイント2)
「ほてり」と「冷え」が同時に引き起こされるのは、巡りの悪い体になっているため。上半身は暑がりでも、内臓やか半身は冷えているケースが多い。

ポイント3)
眠りの質が悪く、足が冷えてつりやすい人は、気の巡りも、血の巡りも悪くなっている状態。血流が悪いときは体内の酸素が不足している状態。


3.西洋医学からのアプローチ


足がつる原因の一つに、女性ホルモンのエストロゲンの減少が少なからず影響しています。エストロゲンの役割の一つに、体中のあらゆる器官をスムーズに機能させ、若さを保つはたらきがあります。
ふくらはぎをはじめとした骨格筋の細胞内にはエストロゲン受容体があり、エストロゲンと結びつくことで筋肉の細胞が増殖します。エストロゲンの減少が筋肉を減少させ、間接的に足のつりにもかかわるのです。

ポイント1)
年齢とともに、筋肉量が減少すると、足がつりやすい傾向に。

ポイント2)
末端の血流が減少して、足先が冷えている。

ポイント3)
汗をかいて血液中の電解質のバランスが乱れると、筋肉の異常収縮を引き起こすことがある。


4.対処法と予防法


🔴 足湯やレッグウォーマーなどで、下半身を意識的に温める
🔴 股関節をマッサージして、血行をよくする
🔴 丹田呼吸をして酸素不足を解消する
🔴 内ももの筋肉(内転筋)と骨盤まわりのインナーマッスルを強化する
🔴 足の指でグーチョキパーをして、血液循環をよくする

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