血管老化を防ぐのがポイント📌予防するには「中性脂肪」を腸活でコントロール
運動不足生活が長引いて、体内の脂質コントロールができていない方は、血管も老化していくことを念頭において、生活習慣の見直しをしていきましょう!
🔵中性脂肪やコレステロールを適正に保つべき
中性脂肪やコレステロールは悪者のように思われていますが、脂質の中でもコレステロールはタンパク質や糖質と並ぶ、3大栄養素の脂質の一種で、生命維持に欠かせないものです。
人間の体にある約37兆個の細胞の細胞膜の材料になり、ウイルスなどの侵入を防ぐ働きをしているため、コレステロールが少なすぎると細胞膜が弱くなり、免疫力が低下して、血管がもろくなります。
体内にあるコレステロールの1/4は脳にあり、脳の神経細胞や神経線維も保護しています。 ほかにも、さまざまなホルモンや脂肪の吸収を助ける胆汁酸、骨を丈夫にするビタミンDの原料にもなります。
ただ、コレステロールや中性脂肪が増えすぎると、血液の流れが悪くなり、血管に悪影響を与えます。血管の健康を維持するためにはコントロールすることが重要です。
🔵女性ホルモンの減少で動脈硬化になる?!
女性ホルモンのエストロゲンは自律神経を整えたり、骨や皮膚、脳の健康に関係しています。また、悪玉(LDL)コレステロールや中性脂肪を抑え、善玉(HDL)コレステロールを増やし、血管壁の柔軟性を保つはたらきもしています。
女性ホルモンが減少してくると、急速に悪玉コレステロールや中性脂肪が増え、善玉コレステロールが減り、血管の硬化が進んでいきます。そうなると、血管の内壁に悪玉コレステロールが付着し、プラークになって血流も悪くなります。動脈硬化や心筋梗塞のリスクもぐんと高まるのです。
🔵新基準☆女性と男性は違うもの
一般的な健診で導入されているのは日本動脈硬化学会が示した基準値で、脂質異常と診断されるのは、中性脂肪150ml/dL以上、LDLコレステロール140ml/dL以上、HDLコレストロール値40ml/dL未満。男女で同じ数値を使われていますが、女性は女性ホルモンの変動の影響を受けるので下記の基準範囲を参考にしてください。
🔵美腸習慣にして賢くコントロールしていきましょう
コレストロールの7~8割は体内で作られ、食べ物から摂取されるのは2~3割程度。コレストロールの生成や貯蓄はすべて肝臓で行われ、一定に維持されるように調整されています。そのため、食べたものがすぐに血液中のコレステロール値に反映されるわけではありません。
でも、長期にわたり、動物性脂肪をとりすぎれば、LDLコレステロールが増え、糖質や脂質、アルコールをとりすぎれば中性脂肪が増えます。
まずは偏った食事内容を改めましょう!ここからですね。
青魚に含まれるDHA・EPA、アマニ油などに含まれるα―リノレン酸などのオメガ3脂肪酸は良質な油なので、血液をサラサラにする効果があり、また腸内環境の改善と腸の蠕動運動も促進してくれます。積極的に摂取していきましょう。
しなやかで健康な血管を維持するためには、適度な運動も必須。有酸素運動は脂肪の燃焼を促して中性脂肪を減らし、筋トレはHDLコレステロールを増やすのに役立ちます。相乗効果も期待大なので、運動時間の目安としては、30分を週に2~3回程度で。
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