King of Soul "Sam Cooke"「Twistin' the night away 」
Sam Cookeの1962年のアルバム「Twistin' the night away」はとても良い。
初期ソウルミュージックを代表する歌手サム・クックが残した録音で最高なのは、Cornell Dupree(ギター奏者)など錚々たるメンバーがバックを務める1963年のライブアルバム "Live at the Harlem Square Club" なのは間違いないし
Live at the Harlem Square Club
インストの名盤 1974年の
Teasin / Cornell Dupree
RH Harris から引き継いだゴスペルのコーラス・グループ The Soul Stirrers 時代のサム・クックが素晴らしいのも確かです。
RH Harris & The Soul Stirrers Live 映像
Sam Cooke 時代もすごいが、こちらも凄すぎる
しかし、ポピュラー歌手となってからのスタジオ録音だって、素晴らしいものが多々あります。
サム・クックのスタジオ録音には、次世代の迫力ある "King of Soul" Otis Redding が憧れた (英語版Wikipedia2022.6.19. Otis Redding )
King という評判からすると、曲のアレンジを含め物足りなさを感じるものも確かにあります。
Try A Little Tenderness /
Otis Redding
Live 映像
しかしこのアルバムは表題曲をはじめ
表題曲 "Twistin' the night away"
Live 映像
どの曲をとっても、バックの演奏もいいし、サム・クックの歌は本当にかっこいい!初期ソウルの名盤と云えると思います。
サザン・ソウルのStax Records社の Otis Reddingと並ぶスター Sam & Dave も歌っている The Sims Twinの "Soothe Me" も入っています。
Soothe Me / Sam & Dave
Live 映像
Soothe Me / The Sims Twins
Soothe Me / Sam Cooke
サム・クックを代表する名バラッド
"A Change is Gonna Come"(歌詞日本語訳付き↓)
が入っているアルバム「Ain't That Good News」もとてもいいですが
表題曲 "Ain't That Good News"
Live 映像
アルバム全体としては、「Twistin' the night away」の方が、僕はより好きです。
楽しくて、かっこいい、踊れるアルバムです。
(この記事は以前 Instagram (philosophysflattail)に上げたものを手直ししたものです。)
自己紹介の代わりに