見出し画像

真面目に頑張っているのに、成果が出ない。
先輩や上司の教えを実践しても、効果がない。
本で学んだ仕事術も試したが、ダメだ。

そんな貴方に読んでほしいです🙇‍♂️

入社したリクルートで「10年に一人の逸材」と言われ、30歳で東証マザーズ上場、35歳で東証一部企業へと導いた平尾氏。

その手腕の基盤となる「思考法」を紹介します。

【要点】

別解力


平尾氏の【思考法=別解力】が答えである。

別解力とは
課題に対して「他の人が思いつく方法(=正解)」を仮定したうえで、
それを上回る「自分だけの打ち手(=別解)」を考える力である。
本書7ページ

正解がない時代に圧倒的な成果を上げる為、ビジネスパーソンには必要不可欠な力である。

思考法の導き方

では実際どのように別解力を導き出すのか。
図解はこれだ!


別解力の導き方

①オリジナル案
自分の経験、知見、強み、夢中になれること
価値観などを反映した自分ならではのやり方

②優等生案
世の中に受け入れられやすい考え方
俗に言う一般論

③逆転案
優等生案の正反対をいくやり方
自分の強みや価値観を無視して、固定概念を脱するやり方

この①②③が重なる部分=別解である。

具体例

ちょっと分かりにくいので、
著者のリクルート入社時の別解を具体例に、考えて見てみましょう。

前提
平尾氏は大学在学中に起業していた。
内定を獲得したリクルートに対する別解の解説です。

①オリジナル案(自分らしいやり方)
企業(社長)とリクルート(社員)を両方やる
起業企業を後輩に任せる

②優等生案(一般論)
リクルート一本で入社して、社長は辞める

③逆転案(一般論の反対)
起業家(社長)一本として、内定辞退する

重なった別解は【両方やる】だった。

【まとめ】

サラリーマン人生が長いと、
優等生案(一般論)を選びがちで有る。
それは現状にリスクを取らず、損をしない働き方が染みついているからだろう。

本当にそれで良いのだろうか?
本書を読み、日々知識を集める自分にとって、最善の選択なのだろうか?

もっとトライしてみても良い、と思う!

その時に重視したいのは優等生案は簡易に思いつくので、反対案を見つける事だ。
反対案でも自分の想いは反映されるだろうし、結果としてオリジナル案になっていると思う。

優等生案の反対案を考える習慣をもつ

先ずはこの思考からスタートさせてみようと思う

優等生案の反対案を考えよう

【著者:who are you】

平尾 丈(ひらお じょう)

創業15年を迎えた株式会社じげん代表取締役社長CEOの平尾丈氏は、上場以来12期連続で増収増益を達成し、その急成長ぶりで注目を集める気鋭の起業家だ。大学時代にベンチャー2社を創業し、その経営権維持を条件に入社したリクルートで「10年に一人の逸材」と言われ、25歳でグループ会社社長に就任。MBO(マジメント・バイアウト)での完全独立を経て、30歳で東証マザーズ上場、35歳で東証一部へ変更。 起業家として華やかな経歴を持つ平尾氏だが、その陰には、「正解のない時代」に成果を出すための独自の打ち手「別解」を生み出すための地道なフレームワークの歴史があった。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集