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【実録】ブチ切れられたことがあるラーメン屋のカップ麺を買ってみた

ラーメン好きなら誰しも「この店、ヤバいな……」と感じたことが一度はあるはず。

接客が荒っぽい、注文ミスに厳しい、謎のルールがある――そういう個性強めのラーメン屋って、なぜか味もクセになることが多いんですよね。


そんな「思い出深い(というか恐怖体験)」のあるラーメン屋のカップ麺を発見。

これは食べるしかない。

果たして、あの時の怒号を思い出すような味なのか、それとも意外と優しいのか……?



【あのラーメン屋の思い出:店主ブチ切れ事件】

数年前、超こってりスープウリの「天下一品」(京都発祥で、全国に店舗を展開している)に初訪問。

ラーメン好きの友人がめちゃくちゃウマいと言っていたので楽しみにしていた。

メニューは「こってり」と「あっさり」があって、友人はいつも通りにこってりを注文。

私は初来店のこともあって、重すぎたらなーと思ってあっさりにすることにした。



店主に「あっさりで!」と言った瞬間、

店主「何言ってるんすか?ウチに来てあっさりとかお客さんマジあり得ないすよ?」


まさかのブチ切れ。
周囲の空気も凍る。


え、そんなに悪いことした?
その後、無言でラーメンが置かれたが、怖すぎて味がよく分からなかった……。


それ以来、その店には行っていない。
だが、ラーメンの味自体はうまかった記憶がある。

カップ麺になったので食べてみる。

そんなトラウマ級のラーメンが、まさかのカップ麺化。店主は怒鳴らないので安心して食べられる。


開封の儀

フタを開けると、濃厚そうな粉末スープと液体スープが目からして濃い。

お湯を注いで待つ

店では待つ時間もプレッシャーだったが、カップ麺なら誰にも睨まれない。お湯を注ぎ、静かに待つこと5分。



実食! 味はあの時と同じか……?

一口すすってみると……

「う、うまい……!」

濃厚なスープが麺に絡みつき、しっかりとしたコク。
こってりスープがご飯と相性バツグン
一滴も残さず完食した。

カップ麺とは思えないクオリティだ。やはり、怒られようが何だろうが、あの店の味は本物だった。

【まとめ】
怒られなくても食える幸せ

・あの時のトラウマを思い出しつつも、カップ麺は安心して楽しめた
・味は再現度が高く、濃厚さも申し分なし
・「怒られずに食べられるラーメン」がこんなに幸せとは

このカップ麺なら気軽に楽しめる。そう思うと、ちょっとだけ店主にも感謝したくなった。


いや、やっぱりあの時のキレ方は怖すぎたな。


















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