未来が描ける仕事図鑑/JobPicks編集部・編著
次なるキャリアを考えていく上で、募集要項を見ても「そもそも、この仕事はなんだ?」ということがあると感じていました。
そういえばNSでジョブ図鑑のようなものがあったなと思い出し、手に取ってみました。
「メンバーシップ雇用からジョブ型雇用へ」というフレーズはよく聴きます。
最近では当たり前感はありますが、会社名ではなく、「ジョブ」で自分のキャリアを考えていく必要があります。
本書では、22職種が紹介されており、その仕事の概要や実際に働いている人のインタビューが掲載されていました。
本書では仕事選びの3原則が紹介されていました。
・得意が活かせる
・価値観が合う
・将来性が高い
確かに新卒でもない私が、
今更得意でないことに挑戦するのも、
なんだか違う気がします。
価値観は非常に重要です。
どうせ働くなら、やりがいを持って働きたい。
生成AIがかなり進化していますが、
明らかに将来なくなりそうな
職種を選んでも仕方ありません。
原則の「得意」については、
職種名である必要はないということです。
例えば、デザイナーになるには
美大を卒業していなければいけない
と考える必要はないそうです
もちろん、多少の素養は必要だとは思いますが。
得意を言語化するには
、自分の普段の業務において
得意とする場面の「抽象化」が
重要だということです。
どのような場面で
人から褒められたり
頼られたりするか。
私は看護師ですが、
看護師といっても、
「技術が得意な人」「記録が得意な人」
「家族への説明が得意な人」
「話を聴くのが得意な人」と、
パッと思い浮かぶだけでも、いろいろあります。
まずはそこを棚卸しすることが必要だと感じました。
印象的なのが
Saas型ビジネスが
主流になってきている現代では
「The Model」という営業プロセスがあり、
それに伴って営業の専門家が
進んでいるということです。
確かに求人情報に
「インサイドセールス」
「カスタマーサクセス」という
単語が出てきて、
気にはなっていたのですが、
ビジネスモデルの変化に伴って
ジョブも変化してきている
ということなんですね。
転職を考えている方は一度読んでみると、
視野を広げられるように思いました。
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