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近年のアカデミー賞映画をイッキ見したら涙腺が取れた (映画マイベスト5も)

野球、育児、起業ネタばかり書いている僕のnoteですが、映画について書いてみようと思います。





なぜ急に映画をイッキ見したか?

これまでの人生でそんなに映画にハマることが無かったんですが・・・
少し前、空いた時間でふと思い立ち、「万引き家族」をネットレンタルで見ました。

めっちゃおもろいやん!!!

素直にそう思いました。
すると、僕の脳細胞は、万引き家族を観たのと同じ感動を探し求めるようになり、それからちょくちょく空いた時間に映画を観るようになりました。
気づけば、ここ最近で18本程度になりました。もちろん、映画好きな人にとっては少ない数でしょうが、元が元なだけに、僕としてはハマったといえる本数です。

ほんま僕史の中でだけの話ですが、自分の中では最も映画沼にハマった時期です。


自分にしては珍しくせっかくこんだけ見たのですから、良い映画を他人にも伝えたくなってきました。
全然映画に詳しく無い人間の戯言で恐縮ですが🙇‍♂️、せっかくなのでオススメ映画として、noteにまとめましたので良ければお付き合いください。





映画18本も観て、良かったこと

思いっきり泣ける

没入感をこれだけ得られるのて、映画が一番手軽で深いと思います。没入すると、泣けますよね。涙がざーっと出ると、めっちゃスッキリしませんか。
ええ大人が普段泣けませんから笑、たまには思いっきり泣いて感情のバランスを取るのが、精神衛生上ええ気がするんです。

僕の使っていない古びた涙腺を取り外すぐらいの気持ちで映画を観ています。古びた涙腺を捨てる前に最後に絞りきって、そして取り外し、窓から投げ捨てます。ほんで、新しい涙腺を装着するというリフレッシュ作業に、映画はもってこいやなと思っています。

教養が広がる

伝説のバンド クイーンのことは僕は全く知りませんでしたし、グリーンカード、アルゴ も実話がベースなので、実際にこんな出来事があったとも知りませんでした。

なんちゅうか、ある程度年齢がいくと、自分の心地よい情報網の中でだけ生きている気がするんです。僕なんて、野球に囲まれたら幸せですから、趣味の時間はひたすら野球関連の情報に触れています。すると、なかなか世界が広がらないんですよね。30代ぐらいから感じていたことです。

それを、映画は全く違う角度から、脳を切り開いてくれます。とてもフレッシュな情報として気持ちいいなと感じています。


他人・家族に優しくできる

万引き家族、永遠の0やステップなど、家族や愛をテーマにした映画を観ると、僕の神経回路に愛情シグナルが駆け巡るのか、なんだか他人に優しくなれます(気がします)。特にこの僕の神経系の異常の恩恵?をこうむっているのは、僕の家族やと思います。この自分の神経系の仕組みを逆手にとって、他人に優しくしたくなったら、映画を観るというのも効果があると思います。


と、こんな感じで、振り返れば良い影響を映画からもらっているなと感じています。





18本を選んだ基準

映画についてあまりこだわりは無いので、
「ともかく失敗したくない!観て嫌な気持ちになったり、おもしろくない映画に、時間を使いたくない!」
とばかり考えています苦笑

なので、「賞取ってたら、きっとおもろいやろ」という安直な考えで、いつも観る映画を選んでいます。
少なくとも万引き家族は日本アカデミー賞受賞作なので、やっぱり同レベルのものを求めてしまっています。つまり、超メジャーな映画ばかり観ました。

アカデミー賞を受賞しているものが中心ですが、賞は取ってなくても、少し気になったりした作品も含まれています。



観た18本の映画はコレ

▶︎邦画

万引き家族

ある男

ドライブ・マイ・カー

新聞記者

三度目の殺人

永遠の0

桐島、部活やめるってよ

Fukushima50

ステップ

カメラを止めるな

▶︎洋画

ボヘミアン・ラプソディ

アルゴ 

ファウンダー(マクドナルドの創業話)

12人の怒れる男

ファイブルマンズ

パラサイト

アイ・アム・サム

グリーンブック


今のドジャースみたいなラインナップです。どこを切り取ってもすごいんですが、そんな中で敢えてのランク付けです。

では、この18本の映画の中でのマイベスト5です。



マイベスト5

1位 永遠の0

号泣しました。
個人的には原作でも泣かされて、映画でも泣かされて、百田さんに何回もしてやられた気分です。
主人公が良いですよね。主人公の考え方に共感できるのが、個人的にはツボでした。岡田准一さんの演技にもハマりました。


2位 12人の怒れる男

深い。考えさせられる。うーんと唸ってしまう名作だと思います。
中途半端なサスペンスやミステリーよりも、よっぽど話が入り組んでおり、そこに12人の多様な人間性が絡み合って、見応え抜群。ラストも良かったです。
かなり古い作品ですが、大昔に会社の上司に薦められたのを思い出し、映画というマイプチブームも相まって、今更ながら観てみました。


3位 万引き家族

最近映画をチョコチョコ観るようになったきっかけの作品ですが、上位2つの方が個人的にはツボりました。
でも、やっぱりこの作品がかなり好きなのは揺るぎません。

そもそも洋画よりも邦画の方が好きなんですが、その理由は、こういう絶妙な切なさと哀愁とワビサビのあいまった話があるからなんです。
しかも、家族に関する切ない部分を描く映画って、とても感情が揺さぶられます。
そういう意味で、万引き家族は個人的に大好きな話でした。
女優の安藤サクラさんの演技にやられましたね。めちゃくちゃ迫力あって、一気にファンになりました。


4位 パラサイト

話題になっている時に全く観ておらず、今更観ました。
観る側に深いストレス無く、シンプルに「おもろい」と思いました。永遠の0や12人の怒れる男のような深みは感じませんでしたが、エンタメとはこうあるべしみたいな、シンプルな力強いおもろさが良かったです。



5位 桐島、部活辞めるってよ

これも、万引き家族同様に、絶妙な切なさ、感情の揺れを描いている映画です。
あまりにもオモロかったので、ついつい原作の小説を読み直してしまいました。すると、映画が原作に勝るとも劣らない名作だったと再認識しましたね。
女優の松岡茉優さんの演技力が凄いなと感じました。ほんまに、本作の悪役とも言えるキャラが、松岡さんの演技によって、見事に溢れ出てたように思いました。



惜しくも選外

新聞記者

笑いやコミカルな要素は無いんですが、ジャンル的には僕の感覚としてはパラサイトに近いような印象の映画です。社会派の内容で有りながら、観る側に深いストレスを与えることなく、楽に観ることができます。それでいて「どうなんねん、どうなんねん」みたいな話に引き込まれるストーリーです。
シム・ウンギョンさんの演技が見事で、とんでもない目力に引き込まれます。


カメラを止めるな

これも、エンタメとして、「そうそう、映画はこういう風に楽しませて欲しい!」という代表作のような印象を持ちました。
シンプルにおもろい。おもろさの豪速球を投げ込んでくる映画です。



泣きたい時に良い映画

永遠の0

万引き家族

ステップ

アイ・アム・サム

どれもタイプが違うのですが、僕は涙腺が取れてしまいました。


スカッと爽快な映画

カメラを止めるな

アルゴ 

新聞記者

12人の怒れる男

パラサイト

あまり深く考えずに、観終わった後の爽快感を求めるなら、これらが良いかと思います。
パラサイトは人によって分かれるかもしれませんが、僕は「おおー、こういう結末か。なるほど」と心地よい余韻が残りました。






映画って、かなり好みがわかれると思います。
人によっては駄作、名作が極端に割れますし、また、泣ける泣けないも別れそうに思います。
あくまで、僕個人のご参考ということで、ご理解ください。



書き終えて気づきましたが、そもそもアカデミー賞を受賞している段階で、めっちゃおもろい名作であること間違いないんですよね。
それを、僕みたいな素人がさらにランク付けするって、おまえ何様やねんと自分に自分で突っ込んでいます。

このnoteを公開するかも数秒ためらいましたが、それでもやっぱりおもろい映画を観たら、人に伝えたいという欲望が勝りまして、公開させて頂きました。


このnoteを読んでくださった方。もし良ければ、名作映画、オススメ映画があれば、コメント頂ければ嬉しいです😃





今日も読んで頂いて有難う御座いました。


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#ハマった沼を語らせて


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中川達生/AI開発のROX CEO
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