「サービス」はいつまで0円!?~変えたい、日本のこんなところ~
みなさま、こんにちは!マーケロボCFOのたっぴーです!
今回のお題は…「変えたい、日本のこんなところ」。昨日投稿してくれたしょうやは、「これからの時代に必要な『感情移入』」について熱く語ってくれました!!
…感情移入って、とても大事ですよね。自分と他人の子どもが病気のときの違いに「なるほど!」と思わされました。
さてさて、今日のお題は改めて「変えたい、日本のこんなところ」です。しょうやとは全く違う切り口ですが、日本における「サービス」について考えてみたいと思います。
サービスという言葉を聞くと、つい「0円」「無料」「おまけ」みたいな発想になりませんか?変えたいと言っている私自身も結構そういう節があります。笑
1. 目に見えない何かの価値を信じる
冒頭から、何だかスピリチュアルな感じですが笑、例えばカフェとか。ドトールよりスタバの方が高いけれども、それでも店内やスタッフさんの雰囲気に惹かれてスタバに足を運ぶ方も大勢いらっしゃると思います。多分、これがサービスの価値の本質。
欧米に行くと、サービスの価値は「チップ」という金銭で可視化され、お金持ちの方の接客をしたスタッフが1杯1,000円のコーヒーに10,000円のチップをいただいた、なんて話もたまに聞いたりします。
2. マーケティングやブランディングの発想
別に私は欧米カブれでもスタバ大好き人間でもないですが、目に見えないものの価値に対する認識は、日本ではまだまだ薄いなあと感じる場面が多くあります。世界最高峰の技術力を有する日本の製品が、海外製品に押されているのを見ると、何だかな…と思ってしまいます。
これは何も価格競争に限ったものではありません。自動車、時計、掃除機...日本製で高性能なものだって、沢山あるはずなのに。別に海外製だって良いものはたくさんありますが、トヨタがベンツやBMWのような、セイコーがロレックスやオメガのような、日立や三菱がダイソンのような価格帯で勝負できたら。性能・機能以外の目に見えない価値を顧客に上手く届けられたら。日本の経済力って、もっともっと大きなものになるでしょうし、これからも進んでいくであろう高齢化の波だって、2025 年DXの崖だって、きっと超えていけるんじゃないか。そんな事を最近感じています。
世の中的には、そういう目に見えない価値を自社の強みとして認知してもらう過程を、一般にブランディングと呼ぶそうですね(超今更)。
日本だとのれんという言葉で表現されたり、英語では"Goodwill"と表現されたりします。"Goodwill"を再度日本語に直すと「良い意思」で、かなり「目に見えない価値」の感じが高まってくるのではないでしょうか。笑
最近ブランディングですごく良いなと思ったのが檸檬堂。特に9%の「鬼檸檬」が大好きでよく飲んでいます。一糸乱れぬブランディングで徹頭徹尾筋が通っているからこそ、あれだけのスタートダッシュを決められたのではないでしょうか。
3. Let's Branding !!
私自身、非常に課題を感じています…CFOという職種柄もあって、Excelで数字を計算するのは得意なんですが、Wordを使って言葉を紡いだり、人に一番伝わりやすい伝え方や言葉をきちんと選ぶ事が苦手なんです。正直、まだまだ雑魚だな…と思う場面が多々あります。
まさに途中に書いた海外製品に勝てない日本企業そのまんま!…でも、その状況を私も打破したいと思い、それを今回のnoteにしたためてみた次第でした。これを乗り越えたら、日本としても私自身としても、どんな未来が拓けるだろうと思うと、とてもワクワクします!!!
〜最後までお読みいただき、ありがとうございます〜
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